おはようございます。
ていらのです。
今日は私が初めて書いた小説を、
初めて投稿し、
初めて一次選考を通過した、
GA文庫大賞についてのお話です。
一応宣言しておくと、全て個人の感想です。
どうとらえ、どう判断するかは読者の皆様にお任せしますね。
どんなレーベル?
刊行:SBクリエイティブ
創刊:2006年1月
アニメ化作品
・のうりん
(不足があるかも……)
大賞の特徴
募集は年二回。
前期と後期の入賞作品の中から、
大賞などの賞を割り振っていくかんじですね。
web応募可。
評価のフィードバックは一次落ちから。
最大の特徴は、
選考中に編集さんがTwitterでつぶやいてくれること。
ただ、作品の特徴はぼやかしてつぶやかれるので、
ネガティブなつぶやきが自分のっぽかった場合、
発表を待たずして「落ちた……」となります(笑)
ただ、実際に自分のかどうかなんてわからないですけどね。
私も「落ちた……」と思ったら、通ってたなんてことがありました。
また、Twitterが気になって他のことが手につかなくなることも(笑)
一次通過数は多めで、二次でがっつり減る印象。
ここの二次通過がある程度の指標になるんでないかと、
個人的には思っています。
拾い上げはほぼないようです。
ちょっとソースが見つからなかったのですが、
「拾い上げるくらいなら入選させる」
的なことを、編集のどなたかが言っていたような。
例外で、第7回で最終選考に残られた、蝸牛くも先生は、
「ゴブリンスレイヤー」でデビューし、
最終選考作品もコミカライズ→GAノベルで小説化されてますね。
受賞作を含め、刊行作品のジャンルは流行を押さえてそうな雰囲気。
ただ、流行りのオマージュ的なカバーデザインやタイトルが、
他レーベルに比べてやや露骨かなと個人的には感じてます。
否定的な意見をお持ちの方も多いと思いますが、
有名作品に似せることで、「こういう作品なんだな」というのが
お客さんにはすぐわかりますから、
手に取ってもらうためにはわりと重要だと思ってます。
非KADOKAWAではかなり奮闘してるレーベルだと思います。
売れればコミカライズからのワンチャンも期待できそうです。
評価のフィードバックも、きちんと読んでくれてるな、という内容でした。
私の場合ですが、言うべきことをキチンと言ってくれていて、好印象でした。
ですが、他者からの真っすぐな指摘に慣れていない人は、
「厳しい……」と思ってしまうかもしれません。
ただ、いざ受賞して刊行に向けて動くとなれば、
編集さんはズバズバ切り込んでくるので、
耐性をつけておいて損はありません。
編集さんは売れて欲しくて色々提案してくれるので、
当然っちゃ当然ですね。
意見が食い違うこともあります。
もし、GA文庫大賞に投稿するために執筆を頑張っている人が
この記事を読んでいたら、頑張れとエールを送っておきますね。
web投稿ですので、ギリギリまで推敲するもよし。
さっさと送って、8月締切のファンタジアあたりに向けて、
新作に取り掛かるもよし。
自分に合ったやり方で戦い、デビューしてください。