おはようございます。
ていらのです。
2019秋アニメの感想文、その2です。
前回同様、順番に意味はありません。
また、個人の感想であること、
ネタバレにご注意くださいね。
星合の空
オリジナルアニメ。
ソフトテニスを題材にした青春モノ……と思いきや、
昼ドラ顔負けの胸糞要素多めなアニメでした（笑）
角のない丸っこいタッチで描かれた作画ではありますが、
内容はけっこうリアルでエグい。
細部まで丁寧に描かれた描写が、
リアルさに拍車をかけます。
また、1話時点では主要登場人物が総じて感じ悪い（笑）
廃部の危機を救うために部活に入ってくれと、
（ちょっとゴリ押し気味ではありますが）
懇願してくる幼馴染（男）に対して、
「金払え」は、主人公の複雑な家庭事情を考えても、
断る口実でわざと言ってるとわかっても、
あんまり共感はできませんでしたなあ。
やる気のない男子テニス部員もアレな奴ばかりで、
今後の展開に不安要素しかないのに、
主人公の家庭環境の闇が深すぎる。
【総評】
明るいお話に転がっていく兆しが
一切なかった1話なので、
決してつまらなくはなかったものの、
見ているだけで胸糞な展開のアニメは
出来が良くても視聴から遠ざかりそうです。
何か一つでも惹かれる要素があればよかったのですが。
部活の闇にフォーカスするか、
家庭の闇にフォーカスするか、
まだどっちからなら見ていられたかもしれません。
ただ、完成度は高かったので、
なんとか2話以降を見る可能性も。
神田川ＪＥＴ ＧＩＲＬＳ
メディアミックス作品。
2020年1月に、同タイトルのゲーム（PS4）も発売予定。
水上バイクのようなものに女子が二人で搭乗し、
撃ち合いながらゴールを目指す、オリジナルスポーツ
「ジェットレース」を題材としたアニメ。
主人公が勢いでバトルする羽目になる、
超☆王道の流れにお色気要素が加わり、
ツボを押さえている印象。
女の子が撃たれると、
「安全のため」に服が脱げていくのはとても良いと思いました。
（ゲス顔）
【総評】
無難な内容で、わりと見てられました。
ただ、非常に残念なのが、
せっかくの鳴子ハナハル氏のキャラ原案なのに、
そのキャラの可愛らしさを最大限に活かせていないように感じること。
鳴子ハナハル氏といえば、「翠星のガルガンティア」……
ではなく、「快楽天」ですよね？
ガルガンティアは氏のキャラを十二分に活かしていたと思いますが、
神田川～はもう少し頑張って欲しい。
私が鳴子ハナハル氏のファンでなければ、
なんの文句もなかったかも（笑）
試合の結果が気になって、既に2話まで見終わってます。
アフリカのサラリーマン
アフリカなんだか日本なんだか、
よくわからない都市？で
動物の頭した人形のキャラが生活してるアニメ。
動物たちの「よくあるサラリーマン風景」を、
「動物」としての特性を活かしたり活かさなかったりしながら、
コミカルに描いています。
中の人も豪華。
下野のトリがウザくて非常に良いキャラですね（笑）
【総評】
中の人が豪華で、安心して見られるアニメ。
心的負担が大きいアニメを見た後などに見たい。
警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 －トクナナ－
オリジナルアニメ。
エルフやら吸血鬼やら、
様々な種族が生活している設定の日本。
そんな異種族が起こすトラブルへの対応にあたる、
警察のお話。
なんか始まりがFateっぽかったり、
設定がコップクラフトっぽかったり、
既視感はあるものの、すんなり理解できる世界観かと。
【総評】
最初の事件に関わってしまったせいで、
主人公がちょっとアレな部署に配属されるところで
1話が終わるという、ありがちではあるけれど、
逆に言えば安心して見られる展開。
2話以降見るかは他のアニメ次第。
もう一声インパクトが欲しかった。
関係ないけど、今期は諏訪部とツダケンをよく見かけるなあ（笑）
魔入りました！入間くん
原作は「週刊少年チャンピオン」。
Eテレのアニメらしく、小学生でも楽しめそうな、
わかりやすい設定と展開。
望んでないのに悪目立ちしてしまい、
主人公がトラブルに巻き込まれていく様は、
とても安心して見ていられます（笑）
【総評】
ある意味「異世界転移の俺TUEEEモノ」
と言えるかもしれません。
ノリが軽くて気軽に見られるので、
2話も見ます。
本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません
原作は「小説家になろう」。
現世で本が大好きだった主人公が命を落とし、
本のない異世界で本づくりを目指すお話。
ちょっと変化球な異世界転生モノだけど、
なろうをあんまり気にしていない私ですら、
タイトルを知っている作品でした。
ただ、残念ながら作画が……。
原作表紙のクオリティのまま動けとは言いませんが、
主人公が可愛いとは思えませんでした。
【総評】
1話の段階では主人公の本に対する強い執着や、
書物のない世界感の説明に終始しております。
「本を手に入れてやる！」と決意するところで
1話が終わるのですが、多少原作と違ってでも、
主人公が本好きなおかげで何か事件を解決するところまでやってもらえると、
また感想も違ったのではないかな、と思いました。
残念ながら間違いなく続けて見ないであろうと感じたので、
録画予約を解除しました。
最近完結したようですし、私は原作の方が楽しめそうです。
まとめ
やはりというか、なんというか、
今期のアニメの見始めにポジティブな感想を抱いたアニメが集中した反動か、
ややネガティブな感想のアニメが多くなりました。
本日の記事に好きなアニメが含まれていた方、
本当に申し訳ありません。
アラフォーのおっさんがチラシの裏に書いてるような記事ですので、
どうか気にせず、「ふーん、こういう意見もあるのか」
程度に思っていただけると幸いです。
皆様が今期も素敵なアニメライフを送れることを祈っております。
