ていらのは売れたい

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なんとなく生きてきた私が心折れた瞬間

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お久しぶりです。

ていらのです。

 

何もしていません。

けれど、焦りはありません。

非常に危険な状態です。

そんな私が、「諦めた」お話。

画像はニンテンドースイッチの大人気ゲーム、スプラトゥーン2の一幕です。

本日の記事と画像の状況はあまり関係がありません(笑)

 

私は前作のスプラトゥーンから大好きで、冗談抜きで「体調が悪くなる」までやり続けられるゲームです。

初めてWiiUでスプラトゥーンをやったとき、は初夏でした。

気温が一気に上がったその日、自分は暑さに耐性がある(と思っている)のをいいことに、一日中ろくに水分もとらずにやり続けたら、夜中に40度近い高熱を出したのを今でも覚えています。

翌朝、嘘みたいに熱が下がって普通に会社に行きましたが。

 

そんなスプラトゥーン

私は上手ではありません。

最初はわかばシューターで隙間なく塗るのが楽しくて仕方がなかったのですが、次第に試合で勝てないとイライラするようになってきました。

それまではモンハンで理不尽な死に方してイラっとすることはあったのですが、徐々に物にやつあたりするようになってしまったのです。

 

詳細は割愛しますが、スプラトゥーンには「ウデマエ」と呼ばれるランクがあって、勝てば上がって、負ければ下がります。

C-、C、C+……と上がっていって、スプラトゥーン2はウデマエXが最高です。

ウデマエXは上位数%のプレーヤーがひしめく世界なので、なかなか難しいところなのですが、やはり上があるなら目指したい。

 

本作、私は「S+」が限界でした。

S+は0から始まってS+10、つまりS+で10周すれば悲願のウデマエXなのです。

今週末にリバイバルフェスがあるということでちょっと立ち上げてプレイしてみました。

 

ダメでした。

「頭でわかってても体が動かない」という状況が多々ありました。

具体的に言うと、目の前にボムが転がってきてるのに、「避けなきゃ」と思うだけ。

歳のせいでしょうか。

 

また、ジャイロを利用したエイムもてんでダメ。

You Tubeで大会に出るような人の吸い付くようなエイムを見て「かっこいいなあ」と思うのですが、真似できるはずもなく。

ただ、そういった人たちはおそらく私の倍以上の時間、文字通り人生を賭けてゲームやってる人もいるでしょう。

 

それでも、もう少しなんとかならないかな、と色んなブキを使って練習してみたのですが、前述の「反応がついていかない」体験を何度味わって、「こりゃダメだ」と思ってしまいました。

 

私はこれまで、色んなことをやってきましたが、こんなにはっきりと「諦めた」のは初めてのことでした。

舞台をやってましたけど、仲間が実家に帰ったりして「なんとなく」やらなくなって、その状態が長く続いている、結果やめてるよね、という状態。

多くのことがそんな風でした。

 

「我が生涯に一片の悔い無し!」の勢いですっぱり諦めの気持ちがあるわけではありません。けれど、もやもやした気持ちを抱えながらも、「諦めよう」という決断はしました。

諦めるって、物悲しさがあったり、自分への後ろめたさがあたったりするものなのですね。

おそらく、ゲームにしたって、フルコミットで論理的にトレーニングすれば上達するはずです。どれだけ「濃い」プレイに時間を費やしたかでしょう。

今ならスキルタウンでコーチングをうけたりできますしね。

ただ、私の場合「あれも、これも」と手を出しすぎて、何一つモノになっていない。

きっと「歳のせい」じゃありません。

これから、何度も諦めることと向き合うことになるでしょう。

 

けれど、「歳のせい」にできるなら、それはそれでいいような気がします。

苦笑いでも、笑っていられるなら。

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