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今更アイスボーン

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CAPCOM:モンスターハンターワールド:アイスボーン 公式サイト

8時ちょうどのあずさ2号。狩人ていらのです。

スリンガークラッチクローなどの新システムに翻弄され、長らく放置していた、

モンスターハンターワールド:アイスボーン。

一応エンドロールまで進めたので愚痴を。

※ほぼ愚痴です。ネタバレもあります。

先に結論を申し上げておくと、私は十分楽しめました。

私のハンター遍歴を書いておきます。

MHP:クック先生ですらまともに戦えず、心折れる。数時間で挫折。

MHP2G:ほぼ全てのクエストをクリア。マルチプレイの楽しさを知る。

MH3:水中戦が大嫌いだった。ストーリーは1番好き。

MH3rd:当時は難易度低めに感じたけど今思えばちょうどいいあんばいだったかも。

MH3G:楽しかった。ジョジョブラキに鍛えられた。でもやっぱり水中は嫌。

MH4操虫棍が楽しすぎてメイン武器に。

MH4Gゴグマジオスは程よい強さのラスボスで好き。極限状態はクソ。

MHX:スタイルとか狩技は楽しかったけど、一部死んでる組み合わせがある。

MHXX:Switch版買ってけっこう最近までやってた程度には好き。

MHW:スルー

MHW IB:今ココ

MHF:ソロでやるのが辛すぎて数時間でやる気なくす

 

こうやって列挙すると、シリーズをわりと楽しんでる方だなと改めてしみじみ。

前述の通り、本作も楽しめました。

ただし、今までプレイしてきたモンハンの中で、1番ストレスを感じた作品であることを、真っ先に申し上げておきます(笑)

以下、ほぼ、愚痴。

 

導蟲

虫がキラキラと光の道を作ってモンスターの痕跡やら採取ポイントやらを教えてくれるのですが、私はあまりわかりやすいとは感じませんでした。

画面に文字が出て通知も出るのですが、どこにあんねん!となることが多々ありました。教えるならもっとはっきり教えてくれ!

痕跡集めも最初のうちは楽しかったのですが、やはり進めていくに連れてさっさとモンスターと戦わせてくれよ……という気持ちが大きくなって来ました。

痕跡を集めて、未知のモンスターを発見して……これぞハンターライフ!というのが作り手の見せたいところなのかもしれません。

これを押し付けと感じるか、制作の意図として汲み取って楽しめるかが、本作の評価の分かれ道な気がしました。

 

モンスターが逃げる逃げる

一度モンスターを発見してしまえば、あとは導蟲が追跡してくれます。

歩いて逃げるモンスターはまだマシ。でも、翼のあるモンスターはマップ上の直線距離は近くても、とんでもなく遠回りしないとたどり着けない場所に飛んでいってしまうため、愚直に導蟲を追いかけていると、それだけで結構な時間になります。

もちろんキャンプ間を移動したり、楔虫でショートカットできたりするのですが、それに気がつくまでは本当に苦痛でした。

陸珊瑚の台地で、やっとこさ瀕死にしたモンスターを追いかけている途中に時間切れになったのが、本作をしばらくプレイしなくなった原因の一つでした。

 

モンスターが集まる集まる

旧作では同じフィールドに存在する大型モンスターは2体だったと記憶していますが、本作は3体なうえ、頻繁に合流します。

縄張り争いを誘って狩りを有利に運ぶこともできなくはないですが、多くの場合、そんな都合よい展開にはなりません。

2頭(最悪の場合、3頭)のモンスターが同時に襲ってくることの方が多く、襲ってこなくとも別のモンスターの咆哮で怯んでいる途中に攻撃を食らって吹っ飛び、起き上がりに攻撃を重ねられてキャンプ送りなんてことはしょっちゅうです。

こやし弾を使っても、さっきまで縄張り争いをしてたモンスターと一緒に移動したりと、クエスト対象のモンスターに集中できず、本当にストレスでした。

 

隙のないモンスター達

男も女も、ちょっと隙がある方が人間として魅力的だと思うんですよね。

ですが、MHWのモンスター達は隙がありません。

正確に言うと、旧作に比べて明らかに隙が少なくなりました。

また、旧作でよくあった攻撃対象に軸合わせ→攻撃みたいな、やや機械的な動きがなくなり、より生物に近いリアルな動きをするようになったので、覚えゲーとしても動きを見極め辛くなりました。

カプコン:そんなあなたに、クラッチふっ飛ばしダウン!

ということだと思うのですが、私の場合、クラッチクローでふっ飛ばしダウンがまともにとれるようになったのが、ラスボスのアン・イシュワルダあたりからです(笑)

それまではクラッチしても傷をつけるだけでした。攻略用に操虫棍をメインで使っていたので、スリンガー弾は虫の強化に使うってのもあります。

多くのハンターはクラッチクロー、スリンガーにすんなりアジャストできたのでしょうか?私には無理でした。

また、無印MHWではガード武器が安定と言われていた影響か(諸説あり)、マスターランクのモンスターは、やたら多段ヒットやガード潰しをしてくるモンスターが増えたように感じました。

ガ性&ガ強があるからって、アン・イシュワルダの超振動砲?を真正面からガードして削り殺されたのは私だけではないはず(終盤はガンランスで攻略してた)。

ダメージの通りが悪いけど、ここが安地かな?と思ってちくちく斬ってると、モンスターはちゃんと対策してきます。そうくると思ったよ、というモンスターの声が聞こえてくるようでした。

隙のないモンスターにできる対策は……そう、モンスターに何もさせず麻痺や罠で拘束し続け、ハメ殺すことです。結局はこうなってしまいます。

 

調査拠点アステラの配置がゴミ

一番最初の拠点となるアステラ。ここの各設備の位置が遠すぎてプレイ開始早々に絶望したのを今でも覚えています。

前線拠点セリエナになってだいぶ改善しましたが、MHXXの準備エリアが便利すぎましたね……。

これ、旧作のプレイヤーなら迷ってもこの設備がどこかにあるはずだ、と探すことができたでしょうが、全くのモンハン未経験者だと、何がなんだかわからくて嫌になるんじゃないでしょうか?どうやってクエスト行くの!?みたいな。

 

ストーリーが微妙

モンスターの設定やら何やらにストーリーを絡ませてくると、多少の無理や不都合……というかご都合?が出てくるのは仕方がないのですが、なんか本作は登場人物にあまり感情移入できませんでした。

ストーリーっていうか、微妙なのは受付嬢ですね。こいつ好きになれないなあと思っていたら、多くの人もあの受付嬢が好きではないようで安心しました。

せっかくボイスがあるのに

あのウザい感じはある意味キャラが立っているとは思いますが、悪い意味で、ですね。こいつがストーリーに深く関わってくるものだから、物語を楽しめないのも仕方ないのかもしれません。

 

マルチでやりたいと思わない

モンハンと言えば複数人でのマルチプレイです。一人では倒せない強敵も、一人では億劫なクソモンスターも、複数人でやることでワイワイと楽しく狩猟できます。

ですが、本作はクエスト参加人数によってモンスターの体力が変化するシステムのため、割とソロで頑張れるし、なんなら不慣れなプレイヤーを含めてマルチするよりもソロの方が安定するし早い可能性も。

もちろん簡単にモンスターを倒せてしまってはそれはそれでつまらないことになってしまうのでしょうが、少なくとも私はソロでよくね?派でした。

過去作ではオンラインの集会所によく出没してましたし、野良でも助けたり助けられたりを繰り返して楽しんでいました。そりゃもう地雷やらゆうたやらにも遭遇しますが、別にそれはそれで一つの要素として楽しめました。

そんな私が最初から最後までソロでやり通した初めてのモンハンが本作です。そのくらいマルチに対するモチベーションが上がりませんでした。

マルチ向けのマム・タロトやムフェト・ジーヴァは諦めました。覚醒武器?なにそれ?って感じです。

 

まとめ

上でも触れた通りマルチでやるつもりはないので、あ、それだと覚醒武器は手に入らないんだな、と気づいて、ここで一区切りとして愚痴記事を書きました。

まだアルバトリオンミラボレアスが出ていないのは残念ではありますが、これ以上やり込むのは精神衛生上よくないと判断しました(笑)

前述の通り、過去作に比べて理不尽な思いをすることが多く、カプコンに意地悪されてるような気分になってくるんですね。

ああ私はカプコンが想定しているプレイヤーではないのだな、と思ったりもしました。

 

もちろん、飽きっぽい私がストーリーエンドまでプレイできたので良作であることは間違いありません。

武器の派生表があったり、採取がやりやすかったりと、インターフェース面ではかなりの改善があったので、私のアイスボーンにおける狩猟生活はここで区切りをつけ、来年のライズに期待したいと思います。

 

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