ていらのです。
コミックがおもしろいんで、さっさとアニメ化してくんねーかな、なんて思ってる作品を、2つ。
ライドンキング
月刊少年シリウスにて連載中 既刊5巻
(2021年4月現在)
どんなお話?
異世界転移の変化球にして剛速球?
どことなく「プ」から始まる国家元首を連想させるオッサンが、異世界に転移して、いろんな生物に「ライドン(RIDE ON)」するお話。
現代地球の有形無形生物機械問わず、国家まで乗りこなしてしてしまった主人公のオッサン、プルチノフは、ファンタジー世界の生物を見るたびに変態的なまでに騎乗したがる。
表紙だけ見ると、何やら重厚なファンタジーを連想させますが、本編はどちらかといえばギャグ寄りで楽しく読めます。
CMではナレーションとプルチノフ役を中田譲治氏が担当。なんかもう準備オッケーって感じですね。
今夏か今冬あたり、単行発売のタイミングにあわせてアニメ化が発表されたらいいなあと思っています。
葬送のフリーレン
週刊少年サンデーにて連載中 既刊4巻
(2021年4月現在)
どんなお話?
なんか「このマンガがすごい」とかでも2位とかで、既に発行部数が200万部を突破しているらしいので、敢えて紹介する必要を感じない本作。
勇者のパーティーが魔王を倒して平和を取り戻したところから物語は始まります。
パーティーの中で唯一エルフであるフリーレンは、見た目は小柄で幼くとも、既に数百年生きていて、人間とは時間の感覚が違う。
かつての仲間を老衰で失い、
人間の寿命は短いってわかっていたのに、
なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう
そう思って、もっと人間を知るために旅に出ます。
かつての旅の回想をはさみながら、ノスタルジックに進んでいきます。
ですが物語に悲壮感はなく、人間と向き合おうとする主人公フリーレンの変化が、読んでいてとても心地よいのです。
連載しているのは週刊誌ですし、こちらも年内くらいにアニメ化発表されねえかなあと思っていますが、発行部数的にアニメ化は時間の問題でしょう。
楽しみですね。