ていらのです。
基本の月額料金が0円になったことで話題な、auのネット契約専用プランpovo2.0。
au→povo2.0でも思ったより手間がかかったので、ここに記しておきます。
【2021/10/10追記】
噂のレベルを出ない話ですが、au契約後、すぐにpovo移行するとブラックリスト入りする可能性があるという話があるようです。auが明言することはないでしょうが、すぐにpovoに変更する場合は自己責任で。
povo2.0で何が変わった?
今までは月額2,728円で20GB固定だったものが基本料金は0円となり、トッピングと呼ばれるオプションを付与することで、990円、3GB(30日間)や月額550円で5分かけ放題にしたりなど、自由にカスタマイズできるようになったのです。
待受専用回線にするなら0円で済むけど、180日間以上有料トッピングを付与しないと利用停止や契約解除になるそうなので注意だ。
詳しくは公式サイトへ。
なんでpovoにしたのか
やはり基本料金が0円だからです。
前述の通り楽天モバイルのように、ずっと0円運用するわけにはいかないですが、それでも半年に一回、何かしらの課金をするだけでいいならお得であると判断しました。
ただ、これだけなら今使っているメイン回線までpovoにはしなかったことでしょう。
ではなぜpovoにしたかと言えば、MNPでiPhoneSE第二世代一括1円キャンペーンがやってたからです。
まだやってた一括1円
こちらの記事に書いた通り、僕はお盆に一括1円に遭遇しました。
この記事を書いてある10月中旬はどうなっているかわかりませんが、上旬は普通にやってましたね。
お盆のときは量販店で手続きしたのですが、今回はauショップにしました。
理由は、立ち寄った量販店ではdocomoの1円しかやってなかったからです。
今回はpovo2.0に魅力を感じていたので、au回線の1円がなければMNPしないつもりでした。念の為、量販店から一番近いauショップにいったらやってるじゃないですか1円。
ショップならではの落とし穴?
だが、auショップを選んだことが悲劇の始まりだった……っていうのは言い過ぎですが、少なくともあまり気持ちよく手続きを終えられなかった。
何があったって、ただ不要なアプリを入れられただけなんですけどね。
諸々の手続きが進んでいき、端末の設定をしている段階のことでした。
AppleIDでログインするように言われたのですね。量販店でMNPしたときはそんなこと言われなかったので「?」と思って、「ログインしないと手続きを先に進められないんですか?」と問うと「そうです」と。
内心「んなわけねーだろ(笑)」と思いつつも、ここで揉めても仕方ないと思ったので、仕方なくAppleIDを入力すると、どうやらauPayなどのアプリを入れている様子。
すかさず「そのアプリを入れないと契約できないんですか?」と問うと「いや……そんなことはないんですけど……」と言葉を濁した。
「じゃあAppleIDも必要ないですよね?嘘つくのやめてもらっていいですか?」と、ひろゆきの真似して言ってやろうかとも思ったけど、おそらく店員さんはマニュアルに従ってやってるだけだろうし、ここで困らせてもなんの意味もないので黙っておきました。
帰宅して失敗に気がつく
必要ないアプリを入れられたけど、au回線をゲットできたので、メイン端末のiPhone12ProMAXにSIMを入れたところで気が付きました。
一向に電波を掴む気配がない……。
調べてみると、au回線でiPhone12を使う場合、5G契約にしないと使えないそうな。ショップで変更するにも3,300円かかるという……。
「はあ!?先に言えよ!」と思いましたが、契約した機種はiPhoneSEなので、これは調べていなかった僕が悪い。
そうとわかればもうauの通常プランを使う理由なんてありません。さっさとpovo2.0に申し込むことにしました。
またMNP……。
さあpovo2.0に申し込もうと思ってauIDを作って準備していたら、au→povo2.0の手続きの場合でもMNPの手続きが必要だそうな。
しかも、SIMカードも変更になるので、届くまで待つ必要があります。
あれ、1.0の頃はそんなことなかったんだけど……。
とは言え、SIMが変更になることで手持ちのiPhone12ProMAXでも使えるようになるわけですが。
上記の手順を見てまわりくどいことをやっているとお気づきの人は僕にご一報ください(笑)
ちなみに、サブ端末で使用していたpovo1.0のSIMはふつうにiPhone12ProMAXで使えました。au→povo1.0にしたから使えたのか、量販店の店員さんが気を回して5G端末でも使えるSIMを最初から用意してくれてたのかは不明。
SIMが届くのは早い
ヤマト運輸の宅急便コンパクトで届きました。
中身はSIMカードの取扱説明書、SIMピン、クイックガイド、ステッカーです。
個人的にSIMピンがついてるのがありがたかったです。わざわざ買うものでもないけど、スマホ本体に付属してるやつって売却するときに付属品として一緒売るから手元にSIMピンがなくて、クリップを曲げたやつで代用してたので。
iPhoneの場合、OSのバージョンによってはpovo2.0を有効化するために、プロファイルのインストールが必要です。
普段からMVNOを使っていた人はどうってことない作業でしょうが、「SIM挿しただけで使えないの!?」って人は要注意です。
まあ、全部付属の説明書に書いてありますが。
まとめ 結局は店員さんガチャ?
お盆に量販店で対応してくれた店員さんは、おそらくかなり臨機応変に対応できるベテランの人だったのだと思います。
au→povoの以降について聞いたときも、ギリギリのラインまで一生懸命教えようとしてくれてました。対して、auショップの人はpovoに少しでも触れるような質問は「オンラインで……」といった感じ。
量販店の店員さんは家のネット回線とか、そういったオプションのセールストークの差し込み方も見事で、こちらに脈なしと見れば引き際も鮮やか。
povo2.0の使用感に関してですが、今の所なんのトッピングもしていないので、なんとも言えません(笑)
ただ、128Kbpsでもマクドのクーポンを表示するくらいはできました。
今の所はリモートで仕事しているので、携帯の回線で通信する必要がありません。
外出して携帯を使う機会ができたら、そのときにトッピング課金しようと思います。
ちなみに、現在povoはチャットのサポートが混み合っていて、200人以上が並んでいる状況だそうな。
サポート連絡が必要なeSIMを検討している人などは要注意ですぞ。