ていらのです。
なんかもう当たり前のようにiPhoneが投げ売りされてて、店舗によっては12miniも格安価格で売ってるそうな。
ただ、以前の記事でも触れたように、基本料金が0円だからといってauにMNPしてすぐにpovoにするのは短期解約とみなされて一定期間auと契約できなくなってしまう可能性があるらしいので要注意だ。
都内量販店でよく見かけるように
こちらの記事でも紹介した通り、iPhoneSEの一括1円は今年のお盆あたりから目にするようになりった。
その後、継続的にやっていたかは不明ですが、今でも都内の量販店で目にする。
調べてみると、都内だけでなく全国的に実施されているキャンペーンの模様。
今度はiPhone12miniも激安価格に
「iPhoneSEの投げ売り、まだ続いてんのかー」と思っていたら、今度はiPhone12miniも投げ売りが始まったとの情報を入手した。
試しに出先の最寄り駅近くにあった都内のビックカメラで確認してみると、確かにiPhone12miniの64GBが他社からの乗り換えで一括27650円のキャンペーンをやっていた。
実施していたのはauだけのようだった。
一括1円と比べるとインパクトにかけるが、Appleストアの価格との比較を見てもらえれば、同等に近い値引きが行われていることがよくわかる。
やはり値引きがえげつないのはSEだが、待ってほしい。
12miniは型落ちとはいえ去年出たばかりのモデルだ。少しでも新しい方が長く使えると考える人は一考の余地がある。
ただ、今後もしばらくはマスクを着けて外出する必要があることを考えると、指紋でロック解除できて1円でゲットできるSEに分があるか。
どのキャリアにするか
12miniはauでしか確認していないが、SEの1円や10円は3大キャリア全てで見つけることができた。
各社が2021年に発表したahamo、povo、LINEMOの低価格プラン。安価に運用するならこのいずれかのプランに加入することになるだろう。
20GBで比較するのであれば、povoが2700円で最安となるが、ahamoは20GBで2970円のプランしかないかわりに、5分の無料通話が標準でついている。
そんなに通信はせず、電話はもっぱら受信がメインということであれば、これはもうpovo一択だろう。180日無課金だと解約されてしまうとはいえ、年に数回、数百円課金するだけで受信専用端末を持ててしまうのだ。
ただ、前述した投げ売り価格ではまずauのプランで契約することになるので要注意だ。
だったらすぐにpovoにすればいい?ちょっと待った!
この記事でも触れたが、auで契約した直後にpovoにするのは短期解約扱いとなり、ブラックリスト入りしてしまうかもしれないのだ。
過去に一括0円+キャッシュバックが横行していたとき、短期間で解約→MNPを繰り返して入手した端末を売りさばく人が続出したため、端末をお得にゲットして短期で解約してしまうと、同じキャリアで再契約が難しくなってしまうことがある。
こういった状態をブラックリスト入りするとよく表現されるが、ブラックリスト入りしてしまう明確な基準は内部の人にしかわからない。興味がある人は掲示板サイトのスレッドを探してみれば、何ヶ月契約を維持すればOKみたいなざっくりとした基準はわかるかもしれない。
けれど、それだってただの推測値にすぎず、また、全ての人に平等に適応されるかもわからない、ということは理解しておいた方がいいかもしれない。
じゃあ何ヶ月使えばOKなのか?
それも、中の人のみぞ知る……といった状況なんだろうが、携帯売り場でウロウロしていると、ほぼ間違いなく声をかけられるので、何も知らない客を装って
「えっ!?あのアイホンが1円なんですかぁ?(棒)」
みたいな感じで、いくつかの店舗で店員さんと会話してみて、それとなく聞いてみた。
すると、10月下旬時点での回答はほぼ一致していた。
- auとSoftbankは格安でiPhoneを契約してすぐにpovo、LINEMOに移行すると、短期解約となる可能性がある。
- 3ヶ月使えばpovoやLINEMOにしてもOK(6ヶ月と言った店員さんも)
- docomoはすぐにahamoもしても特に問題ない。
基本的には量販店の携帯売り場の店員さんの回答だ。
一度だけauショップで聞いたことがあるが、povoの話題を出すと明らかにめんどくさそうな態度をされたので、たまたま顔に出やすい店員さんだっただけかもしれないが、auの印象がとても悪くなった。
もちろんpovoのサポートはオンライン限定なのは知っていたので、あくまでau→povoの移行に関して聞いただけ。量販店の店員さんは同じ質問をしても丁寧に答えてくれた。
ただし、何度も言うが、何人もの店員さんが同じ回答をしたとしても、本当のところは中の人にかわからないといことを十分にご理解いただきたい。
まとめ
結局、本当のところau→即povoが短期解約になるかどうかも、何ヶ月維持すれば回避できるかも、ユーザーからは確認する術はない。
ただ、店員さんも嘘を言っているようにも見えなかったし、SNSですぐに情報が拡散してしまう昨今、嘘を言うメリットもないだろう。(そもそも嘘かどうか確かめる術がない)
なのでこれはもうユーザーが判断するしかない。キャリアと契約できなくなってしまうかもしれないリスクをとれるならGOだし、そもそも「別にau使う予定なんてないし」という人は即povoどころか他社に行ってしまってもいい。
きちんと手順を踏んで入手しているのであれば、端末を売りさばいてもそれは犯罪ではない。
皆さんもこの機会に情報を見極める練習がてら、お得にiPhoneをゲットして、ついでに月々の料金を見直してはいかがだろうか。
ちなみに愚かな僕は、auにMNPして、何も知らずに即povoにしたクチだ。
僕個人としては短期解約扱いになってしまったんだろうなと思っていたので、auショップの店員さんの態度にムカついていたのも手伝って、勢いでdocomoにMNPしてやった。
そしたら今日、解約済みであるにも関わらずpovoから10GBプレゼントのコードが届くという反撃を受けたとさ。