ていらのです。
テレビ見ないんでGoogle Pixel 6のCMが地上波でも流れているのか不明ですが、今回の記事はYouTubeで流れる動画広告に関してです。
Google Pixel 6のCMというか、YouTube再生時に流れる動画広告についてなのですが、普段からYouTubeをよく視聴する人にとっては、「ああ、あの広告ね」って感じだと思います。
先に言っておきますと、動画の内容、またはテーマに対して深く掘り下げて批判する内容ではありません。
なので、やや釣りサムネ、タイトルになってしまっている感は否めないので、ここで先に謝罪しておきますね。
先に結論
- 広告の尺が長い
- スキップできない
- 流れる頻度が多い
解決方法は以下の通り
- YouTube Premium(3 か月間無料トライアル • 以降 ¥1,180/月)に入る
- マウスのボタンで戻る→進むを繰り返す
- 下品な広告よりはまだマシと考える
Google Pixel 6のCMってどんなん?
私が見かけた限りでは3つありました。
消しゴムマジック篇
リアルタイム翻訳篇
長時間バッテリー篇
多分、この記事にたどり着いてしまった人からすれば、
「死ぬほど見たわ」「知ってるわ」「いちいちリンク貼んな」「サムネも見たくない」「何度目のおやすみだよ」
という感じかもしれません。
評判は?
ググってみました。
ピクセルの広告に対して、私だけが嫌だなーと思っているのかと思っていたら、ピクセルを発売しているGoogleさんのサジェストに出てくる程度には、多くの人が件の広告に対してマイナスイメージを持っているようです。
「長時間バッテリー篇」の賛否
上に挙げた3つの中でも長時間バッテリー篇に関しては賛否が分かれているようでした。
二人の男性が長電話をしている、という内容なのですが、
「明るくなってきたね」
「もう寝る?」
「じゃあおやすみ」
みたいな、付き合い始めのカップルのような会話。
映像内では語られていませんが、おそらくこの二人は同性のカップルという設定で、近年のLGBTQQIAAPPO2Sを意識したものと思いますし、多くの人もそう感じているようです。
この動画に対して、各所で「そういった関係に対して偏見はないつもりだが、流れてくる広告で急にみせられて気持ちのいいものではない」という意見や、性別関係なく仲睦まじいやりとりに対して嫉妬する「リア充爆発しろ」的意見も見られた。
対して「ほっこりした」「自分もマイノリティなので、認められたような気持ちになった」という感想も多く目にした。
YouTubeの広告のコメントは概ね肯定的だが、動画に対して否定的なコメントはおそらく低評価されて、下の方に追いやられているのだろう。
俺「またピクセルのCMかよ……」
私の感想は上記の通りです。この広告を初めて見て、すぐに「この二人はカップルなのだろう」ということには気が付きました。
最初は特に意識していなかったのに、何度か見るうちに「またこれかよ……」と思うようになっていました。
念のため申し上げておくと、私は男で、性対象は女性です。LGBTQQIAAPPO2Sに関してはフラットです。というのも、身の回りにそういった属性をお持ちの方がいたことはありましたが、そこまで密な関係でもなかったので、深く考える機会がありませんでした。
そんな私がこの動画にマイナスな感情を持っていることに気づいて、ひろゆき的に言えば「この動画に嫌悪感を覚えた自分に驚いたんですよね」という感じです。
「私はそういった性的指向の人を見て、嫌悪感を抱くタイプの人間だったのかッ……!」と一瞬頭を抱えました。
ですが、すぐに気づいたのです。ピクセルの広告、他のバージョンでもちょっとイラッとするわ、ということに
消しゴムマジック篇
結婚するカップルとその取り巻きがウェイウェイ山に登って、山頂?での写真をいい感じにするために、取り巻きウェイウェイをピクセルの新機能「消しゴムマジック」で無きモノにするという内容です。
YouTubeのコメントには「写真とるためにわざわざ登山にまで付き合ってくれた仲間を、ワンタッチで跡形もなく消す」というものがあって笑ってしまいました。
このバージョンの広告を見ても、私はイラッとしてしまったのですが、嫌悪感だけなら「長時間バッテリー篇」以上です。
なぜなら、私はピクセル6を使ったことがあって、「消しゴムマジック」が言うほど万能ではないことを知っていたから。
さすがにCMの素材なのでかなり上手くいってます。ただ、少なくとも私が試した限りでは、ここまキレイに消えませんでした。
もちろん、スマホで手軽にできるのが最大のウリであることは理解しています。ただ、コメントで、「画像編集するなら、全部合成でよくね?(わざわざ山に登る必要なくね)」というものがあり、また大笑いしてしまいました。
リアルタイム翻訳篇
こちらは想いを伝えようとする女の子がピクセル機能で翻訳してもらう、という内容なんですが、これは特に前述の2つに比べてクセが強くなく、シンプルにいい話です。
でも私はこの広告でも「また……」と思ってしまいました。
確かに、「オフラインでも翻訳できることをもっと強調した方がよくね?(それがピクセルの強み)」とか、「(Oui?とは言っているものの)あの女の子、なんでフランス語ってわかったんだろ……」というツッコミどころはありますが、普通にいい話です。
ここまで来て、ようやく気が付きました。
内容よりもスキップできず、15秒と尺が長いからイラッとするんだということに。
高頻度で出てくる
発売直後もピクセルの広告が入ることが多々ありましたが、つい最近もセールでピクセルが値下げしている期間はかなりの頻度で前述の3つの広告を見かけました。
YouTubeはGoogleの子会社なので、ピクセルの広告をめっちゃ流すのは、まあ当然と言えば当然でしょう。
しかも5秒でスキップできずに尺が長いとなれば、どんなに素晴らしい広告だったとしても、視聴者がストレスを感じてしまうでしょう。
ピクセル6の広告動画が批判されるのは、そんなストレスの矛先が向いてしまったからなのかもしれません。
とりわけ「長時間バッテリー篇」は、ピクセル6独自の機能というわけでもなく、長電話しているらしい二人→バッテリー持ちますよということで、他の2つの広告にくらべて、ややわかりづらかった。
加えて多様性に配慮したように見受けられる人物が登場する内容だったことから、ピクセル6の特徴のPRという点が置いてけぼりになり、様々な感想が述べられる結果になったのでしょう。
解決方法は前述の通り
YouTube Premium(3 か月間無料トライアル • 以降 ¥1,180/月)に入る
困ったらカネで解決!YouTubeに課金すれば広告を消せるようです。使ったことがないから、どの程度快適になるかわかりませんが。
マウスのボタンで戻る→進むを繰り返す
お使いのマウスに進む・戻るボタンがついているなら、広告が再生されなくなるまで進む、戻るを繰り返す、という技もあります。だいたい2回も繰り返せば動画の再生が始まります。
まとめ
ここまでさんざん広告をこき下ろしてきましたが、なんだかんだYouTubeは楽しいです。正直、見ない日がないくらい。
そんなコンテンツが無料で楽しめるのですから、多少の広告は仕方ないですよね。そういうビジネスモデルですし。
この記事を書いていて思ったのですが、一時期よく見かけたクソデブの俺が、こんな美女とあんな関係に!?みたいな広告に比べたらピクセル6の広告なんてかなりマシな方ですね。まあ、でもクソ広告でも5秒でスキップできるし……という考え方もありますが(笑)
そういえば、謎のゲーム広告は未だになくなりませんね。でも魔剣伝説の広告はちょっとクセになります。高橋克典が出てるのもええっ!?ってなったけど、私はちょっとアクセントのおかしい日本語のやつが好きでした(笑)