ていらのです。
ちょっとずつ見てます。
ウマ娘は2期に突入してしまいました。
これまでの感想(1~3)はこちら
パリピ孔明
3話まで視聴。原作は週刊ヤングマガジン。
現代人が異世界に行くのではなく、歴史的人物が現代にタイムスリップ?してくるパターンのやつ。
パリピって言うくらいだから、もっとウェイウェイしてるのかと思いきや、孔明は現代でもその知略を生かして、英子ちゃんを支えていく感じだった。
当方、三国志知識は皆無なのですが十分に楽しめる。また、三国志ネタも多く出てくるので、好きな人は(孔明の転生が許容できるなら)より楽しめるかも。
タイトルも相まって馬鹿馬鹿しさが強調されがちだが、音楽を題材にしたお話なので、アニメになって歌唱を音で感じられることによるプラスの作用は凄まじい。
歌担当の人もかなりお上手。
個人的にはもう一声欲しいが、十分楽しめる作品。
エスタブライフ グレイトエスケープ
1話のみ視聴。メディアミックス作品。
コードギアスシリーズで有名な谷口悟朗が原案の「エスタブライフ」というプロジェクトの中のアニメ部門。
ゲームはまだ出ておらず、ゲームありきの内容ではないものの、イマイチ魅力に欠けると感じた。
遠い未来の東京?が舞台で、人々はAIに管理され、「クラスタ」と呼ばれる区画を出て生活することは許されない。
現在所属するクラスタに嫌気がさした人を、別のクラスタへ逃がすことを生業とした人々のお話。
1話時点での説明の端折り方と情報量は問題ないと感じたが、ワクワク感が足りなかった。3DCGも特に違和感はなかったが、外連味というかなんというか、尖った部分がもう少し欲しかった。
ゲームの他にも映画が予定されているようなので、そちらに期待か。
恋は世界征服のあとで
1話のみ視聴。原作は月刊少年マガジン。
戦隊ヒーローと悪の幹部のロミオとジュリエット。
アニメを見るまで原作の存在を知らなかった作品だが、作画は良好。戦闘シーン(格闘)もきっちり描写されていてGOOD。
作品の根幹がシンプルな作品だが、前述の通り丁寧に作られているので見ていて飽きないし、今後この二人がどうなっていくのかも気にさせる。
ちゃんと1話で二人馴れ初めもやってくれるので助かる(笑)
ヒロイン視点のEDが個人的に大好き。
史上最強の大魔王、村人Aに転生する
1話のみ視聴。原作はなろう。
魔王が転生するやつ……と言えば『魔王学院の不適合者』だが、こちらは主人公が鼻につく。1話は幼少期のお話なので、そう感じただけかもしれない。
2話からは少し成長して学園モノになるようだけど、構成、設定、ストーリー展開などは魔王学院に比べるとどうしても見劣りしてしまうと感じた。
本作に不満な人は魔王学院を見よう。それもダメなら知らん。
社畜さんは幼女幽霊に癒されたい。
1話のみ視聴。原作は月刊少年ガンガン。
『世話やきキツネの仙狐さん』の主人公を『メイドラゴン』小林さんにして、仙狐さんをもっと幼くして頼りない感じにしたのを、会社内でやる感じ。
全体的によくできていて特に文句はないんだけど、好みの問題か個人的に全くひっかかる部分がなかった。仙狐さんの焼き直しのような作品でもっとブヒブヒできる内容なら逆に見たかも。
であいもん
1話のみ視聴。原作はヤングエース。
夢やぶれて東京から帰ってきた主人公が、京都にある実家の和菓子屋を継ぐお話。
実家を出て上京したのにもきちんと理由があったり、最初は継がなかったとは言え和菓子に対しての愛情があったりと、1話の情報量と見せ方はパーフェクト。
ただ、主人公が和菓子屋を継ぐということと、小学生の女の子と心を通わせていくという作品の柱である要素にどちらもあまり興味を持てなかった。これは趣味趣向の問題。
個人的にはアニメより原作を一気に読みたい。
まとめなど
上でも少し触れましたが、恋は世界征服のあとでのヒロイン視点のEDが好きです。主人公とデートしてるとこなんだけど、主人公の顔がほとんど映らず、あくまでヒロインメインに徹しているのが良い。とても可愛いと思いました。
ただ、上には上がいて、古見さん二期のEDがかなり秀逸です。
これ、同じ教室、同じアングルでも0:00~0:42あたりまでが春先で、以降は冬なんですが、キャラの動き、関係性の描写、また、その対比がお見事です。
0:50あたりの片居くんが只野くんに話しかけるタイミングをうかがってるとこが個人的に好きです。
春先はみんなどこかよそよそしさがあるのに、冬になると人と人の間が線でつながっているような、そんな関係性が見えてきます。
ラブライブのOP、EDは単に曲が好きとか可愛いとかで毎回見たりしますが、このEDはまた違った理由で毎回見てしまいます。そして、毎回発見があるのが楽しかったり。