ていらのです。
眼の前で打ち上げ中止を目にし、後に引けなくなった私は再び種子島に赴くのであった。
2023年2月17日に注意となった際のまとめ記事は以下をご覧ください。
前回との違いまとめ
2月17日に種子島に行った工程とは多少の違いがありましたので、簡単にまとめます。
今回は羽田から
3月6日の夕方の便で、今回は直接、鹿児島に向かいました。
時間的にジャストで一番安い便でも25,000円近くするので一瞬ためらいましたが、意地でも行くことに決めていたのでGOです。スカイマークの便で向かいます。
宿は同じカプセルホテル
宿のある天文館までは空港からバスが出ていて1,400円です。鹿児島空港に定刻より早くついたため、想定していたものより1本早いバスに乗れました。
宿は前回よりも空いていたようでした。多くの人が朝早くでかけていったようですが、打ち上げを見に行くにしては早すぎる時間でした。仕事かなにかで来ていた人だったのでしょうか。
臨時バスが出ていた
宿から鹿児島港へ徒歩で向かい、そこから高速船で西之表港に向かうのは同じ。
ただ、西之表港に到着して、嬉しい誤算がありました。なんと長谷公園までの臨時バスが!
前回は路線バスしかありませんでしたが、今回は長谷公園まで行ってくれます。
この差は大きくて、以前の記事にも書きましたが、路線バスが停まる「長谷」というバス停から長谷公園までは15分くらい歩くんですね。
それが臨時バスは長谷公園の駐車場まで乗り付けてくれるので、余裕を持って打ち上げ鑑賞ポジションに向かうことができます。(良い場所は既に人がいますが)
運転手さんと話をしてみたのですが、こういった臨時バスは打ち上げがあるからと言って勝手に走らせてよいものではなく、事前に許可がいるのだそうな。
臨時バスが出るか出ないかは直前に会社の方へ確認するしかないようだ。
実は野宿も覚悟していた
臨時バスのおかげで、今回は12時半くらいには西之表港に戻ることができたのですが……。
上の画像は高速船ですが、事前予約の段階では満席でした。そのうえ、前回、鹿児島港へ戻る際に乗船した「プリンセスわかさ号」はよりによってドック入りしており欠航。
種子島から出る手段がない……これはもう西之表港のベンチで一夜を明かすしかないのか!?と思って高速船の窓口で聞いてみたら、キャンセルが出てて普通に高速船に乗れました。
プリンセスわかさがあると思ってそっちの窓口に行った人や、一息ついてから高速船の窓口に来た人はキャンセル待ちの手続きをしていました。
なので、高速船の事前予約ができていない場合は、バスを降りたら真っ先に窓口へ向かったほうが良さそうだ。
ただ、キャンセル待ちでも12番の人とかが呼ばれているのが聞こえてきたので、そこまで狭き門でもなさそうだ。
ちなみに、鹿児島に向かう高速船が満席でも、屋久島経由で鹿児島に戻ることも可能だ。その分料金も時間もかかるが。
もちろんプリンセスわかさが欠航していなければ、そちらに乗ればいいわけだが……。
帰りも羽田
朝が弱いので、あんまり朝早い便は避けたかったのだが、やはり変な時間の便は安い。
ということで、5時に宿をチェックアウトして鹿児島中央駅へ徒歩で向かう。
鹿児島空港に向かう始発のバスは、天文館に止まらないのだ。私は前から三番目くらいに並んだが、バスの発射時間が近づくにつれてみるみる人が集まってきて、最終的には補助席を出しても乗り切れない人がいた。
始発のバスじゃないと飛行機に間に合わないので、余裕を持って並んでいてよかった。
帰りもスカイマーク。キットカットとコーヒーがサービスでもらえました。
打ち上がるところは見られたので良しとする
一番見たかった、ロケットが天高く昇っていく様子、そしてエンジンの轟音をその身で体験することができたので、今回の旅は大成功とまではいかなくとも、上手くいったと自分では思ってます。
打ち上げの感動に浸っているところに「失敗」の報が入ってきたときは「は?」となりましたが(笑)
打ち上げを見ることに興味はあるけれど、日程が……と諦めている人も、このようにわりと直前でもなんとかなりますので、チャレンジしてみてはいかがだろうか。
この旅に必要なのは、時間と心の余裕。あと7万円くらい。