おはようございます。
ていらのです。
私、「趣味は読書です」と言いたくありません。
なぜかというと、私の読書量など、大したことないからです。
売れてる作家さんは、やっぱりよく研究してらっしゃる印象です。
読書量も私とはくらべものにならないでしょう。
ただ、楽しんで読んでいるだけの可能性もありますが。
楽しいって最強ですよね。
私も気が付けばラノベを楽しく読めていないことに気が付いて、
愕然としました。
しっかり読むより、拾い読みして、エッセンスを拾って、
いいところを盗んで自分ものにしようって思っちゃうんですよね。
そのとき、思いました。
「ああ、楽しめなくなるってこういうことか」と。
自分はそんなことないと思ってたんですがね。
そんなことありましたね(笑)
とはいえ、物語は読めなくなってもビジネス書を読んでいたり、
物語が書けなくなっても、ブログは書いていたりするわけです。
で、オススメのラノベの紹介でもしようと思ったのですが、
すぐに思い浮かばないんです。その程度です(笑)
なので、ジャンルを広げて、オススメの小説でも。
半島を出よ(村上龍)
既にこの作品をご存知の方は、
「ぶっこんできたなwww」と思ったことでしょう。
はい、この作品。
全く万人向けではありません。
朝鮮半島からやってきたテロリストに福岡が占拠され、
日本が右往左往する話です。
フィクションでありながら、
そこは村上龍氏の入念な取材をもとに描かれており、
テロリスト、巻き込まれる市民、慌てる政府など、
どの視点の描写もリアリティがありました。
私は、基本的に小説は一度読んだら、あとは参考になりそうなシーンがあれば、
付箋を貼ってそこを読み返す程度なんですが、
この作品はまるっと二回読みました。
私は村上龍作品は好きな方だと思っていたのですが、
「限りなく透明に近いブルー」や、
「コインロッカーベイビーズ」等は読んでおらず、
村上龍フリークの知人に怒られました(笑)
ただ、私の場合、経済やら軍事やらがからんでくる村上龍作品が好きなんですね。
「五分後の世界」軍事
「オールドテロリスト」軍事(ちょっと)
などは既読なのです。
まあ楽しんで読んでいるからこそかもしれませんが、
上記で挙げた作品て、
「こうすればラノベっぽくね?」という部分を刺激してくれます。
なぜ急にオススメ本について語り出したかというと、
「やべえ、最近ぜんぜん物語を読んでねえ……」と思ったからです。
明日は何か一冊読もうと思います。