ていらのは売れたい

底辺ラノベ作家の雑記ブログです

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何をしていいかわからないことが恥なのではない。やりたいことを探そうとすらしないことが恥なのだ。

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おはようございます。

ていらのです。

 

昨晩は高熱が出ていたので、ロキソニンジェネリック)を飲んで寝たら、

浅い眠りに悩まされることなく、ぐっすり眠れました。

朝起きたら熱が引いていたので、今日は普通に仕事してきました。

 

安易に薬に頼るのではなく、耐えられるときは耐えよう、

みたいなことを考えていたのですが、

私の場合、良質な睡眠のために服薬した方が、

回復が早い印象です(体感)。

 

 

さて、なんか偉い人の言葉風なタイトルの今日の記事。

 

なぜこんなことを語るかというと、

私自信が学生時代に、テキトーに進路を選んで後悔しているからです。

 

 

お前はどうなんだ?

私は某無認可学院の声優科なる学科に進学?しましたが、

動機はほぼ「俺ら東京さ行ぐだ」で、上京したい気持ちがほとんどでした。

 

ですので、もちろん声優科に入ったものの、

本気で自分の将来を考えていませんでした。

根本的な後悔の原因は「テキトーに進路を選んだこと」ではなく、

「自分の将来のビジョンを、多少なりとも考えなかったこと」です。

 

目標がないのは悪か?

もちろん、早ければ高校に入る前から自分生き方について、

しっかりとフォーカスし、そこに向かって歩んでいくのがベストでしょう。

 

では18歳で将来の目標は見つからないのはダメなことなのか?

私は決してそんな風には思いません。

っていうか、18歳そこそこで「これだ!」ってものが見つかっている人の方が、

少ないんでないでしょうか。

 

一番ダメなのは、私のように何とも向き合わず、

楽な方へ楽な方へ向かっていくことです。

 

ではどうすればいいか?

もちろん、若いときの経験は重要です。

まだ何がしたいのか何も見えていない人は、

とりあえず、学校の勉強を頑張って、

できれば少しでもいい大学に進学しましょう。

(話がややこしくなるので、今回はお金の問題は考えないものとします)

 

在学中に広く浅く知識を広め、

自分の興味がある分野があれば深掘りしていく。

これをくりかえしていれば、全力投球できる(いつの間にかしている)ものが、

見つかる可能性が高まります。

 

私の場合、オタクだったので、アニメやら何やらの「創る側」になりたかった。

それが、まわりまわってラノベ作家というところで一応実を結んだわけです。

こう書くと、スティーブ・ジョブズの「点と点は……」みたいな、

いかにもいい話に聞こえますが、私の場合、確信なんて一切なかった。

 

たまたま、デビューまで続けられたのが小説投稿だった、ということです。

 

ですので、まだ「やりたいこと」がぼんやりとも見えてない人は、

とにかく知識を広く広げ、センサーが反応したらそこを深く掘ってみる。

この繰り返しでいいんじゃないでしょうか。

なので「知識」という意味でも「大学」がいいんでないかと。

 

なぜ大学か

私の最終学歴は高卒です。

それがコンプレックスで、無謀にも有名私大の社会人入試を受けたことがありますが、

もちろん落ちました(笑)

 

しかも私の場合、工業高校だったので、普通科の科目がよくわからない。

そりゃそうです。

普通科の高校の学生が数I、数Ⅱとかやってる間、

私たちは電気回路組んで実習してるわけですから(電気科でした)。

なので未だに世界史Aとか世界史Bとかよくわかりません(笑)

学園ラブコメを書くときもその辺の突っ込んだ話題を避けて会話させてます。

 

もちろん「工業高校ラブコメ」もおもしろそうではありますが、

(「のうりん」もありましたしね)

やはり自分のやりたいことが見つかるまでは、

「一般大衆」の一員として、

かつ、自分の学力よりちょっと背伸びしたくらいの大学で、

知識を広げておくのがいいんでないでしょうか。

何かやりたいことが見つかったとき、

「一般大衆」の動向が想像できるのとできないのでは、

かなり違うと思いますので。

 

「知識」はなんだっていいんです。

それこそスティーブ・ジョブズじゃないですけど、

その知識がどこかでつながるかもしれません。

 

私が大学に固執するのはもう一つ理由があります。

それは、「つぶしがきく」ということ。

大人が口うるさく「勉強しろ」というのも、

自分がオッサンとなった今ではよくわかります。

 

要はたとえFランといえども、大学を出ているのと、

そうでないのでは、けっこう差があるからです。

 

「俺は何がやりたいんだ……」ってとき。

もうモラトリアムは過ぎてしまった。

お金がない、働くしかない……という状況になったときに、

「大卒」というカードがあるだけで、多少選択肢が多くなります。

(働かなくてもお金を得る方法もありますが、それは他所にお任せしますw)

 

私は高卒なので、職業の応募資格に「大卒以上」と書いてあると、

その時点で応募できないわけです。

 

もちろん「ゴミみたいな選択肢が増えたところで」という人もいるでしょう。

ですが、たとえゴミでも選択肢さえあれば「行動できる」と私は考えるのですね。

 

 一見、選択肢がないように見えても、

「知識」があれば何もないところから選択肢を作り出すことができるかもしれません。

 

まとめ

なんだか「勉強しろ」「無難なとこに行け」みたいな話に終始してしまいました。

これがオヤジ化でしょうか。

 

でも、あえて繰り返し申し上げておくと、この記事で言いたいのは、

興味のある分野が見つかったとき、いつでも全力投球できるように、

準備しておこうね、ということ。

 

それは決して楽な道ではありませんが、

ある程度満たされる人生になる可能性は高まるのではないでしょうか?

 

「準備」という言葉は「勉強」に置き換えてもいいかもしれません。

私自身、高校も徒歩で通える、受験勉強の必要のない高校を選んだものですから、

「何かを目指して勉強する」という行為が未だに不得意です。

 

そのため、作家としても燻ったまま……というか、このまま消滅してしまいそうな勢いなわけです(笑)

 

そうやって、「準備」している人には、

いつどこから声がかかるかわかりません。

今ならSNS等で自分からガンガン発信できますしね。

 

ですので、声がかかった時、

「いつでも行けるぜ!」

と、即答できるよう、常に準備しておくことが肝要です。

 

ああ、耳が痛い(笑)

 

 

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