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【ネタバレ注意】2023春アニメの雑な感想#1

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新年度が始まりましたね。

ていらのです。

今年度も変わらず続けてまいりますので、お付き合いください。

※基本的に文句が多めです。あなたの大好きな作品をボロクソに言っている可能性もありますので、ご注意ください。

青のオーケストラ

1話のみ視聴。原作は裏サンデー

小さい頃からコンクールで活躍していたバイオリンをやめ、無気力になっていた主人公が、ヒロイン?と出会ってまたバイオリンを始めるお話。

1話はヒロインと出会って、バイオリンを教えることを押し付けられるところまでだが、どうやら強豪オーケストラ部のある高校に入ってからが本番のようだ。

主人公の家庭はバイオリニストの父が家を出ていて複雑そうだが、本作は「青春群像劇」を謳っているようで、他の登場人物の抱えている問題も面倒臭そう複雑そうだ。

主人公とヒロインの掛け合いを、もう少し軽いノリで見られるのかと思ったが、そうでもなさそう。

テンポ良く展開していくお話ではないようなので、コミック原作ならそっちで楽しんだ方が良さそうだ。

作画もキレイだし音楽がテーマの作品なので、アニメで楽しめるなら絶対そっちの方が良いだろう。私の好みではなかっただけなので、登場人物をしっかり掘り下げる作品が好きな人は楽しめるはず。

異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する〜レベルアップは人生を変えた〜

1話のみ視聴。原作はカクヨム

ブサイクなため、学校ではいじめられ、家族にまで見放された主人公が自宅内に異世界への扉を見つけ、異世界と現世を行き来しながらレベルアップしていくお話。

冬アニメの異世界アニメがわりかし大丈夫だったので、私自身、「ようやく異世界モノに慣れてきたんだな」と思いましたが、本作はダメでした。楽しめなかった。

まず、なんで急にイケメンになったかがわからなかった。どうやら、本作の副題にもある「レベルアップ」のおかげのようだが……。

それと、体型が大きく変わる→気づいてびっくり、までの間が長すぎ。一応、自宅の鏡を破壊しているという取ってつけた言い訳のような描写があったが、気づくまでのタイムラグに仕掛けがあるわけでもなかったので、だったらさっさと気づいた方が作品のテンポを崩さずに済んだだろうに。

それと、途中から本作に対して否定的な立場から視聴していた影響か、主人公の兄弟の存在に全く気が付きませんでした。Wikipediaの登場人物一覧を見て、「あの二人は兄弟だったんだ!」と驚きました。

本作のコミカライズを追いかけつつ、アニメも視聴している知人が「アニメは描写が不足している」と言っていたので、そういう作品なのかもしれません。

原作orコミカライズを追いかけている人向けか。

異世界ワンターンキル姉さん ~姉同伴の異世界生活はじめました~

1話のみ視聴。原作はなろう。

車に轢かれそうな少女を助けて死んで転生した主人公が転生した異世界に、ブラコン姉(最強)までやってくるお話。

本作のタイトルを見て『通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?』を連想した人は少なくないはず。

あちらは異世界転生ではないし、姉と母の違いでキモのなる設定は似通っているものの、そこまで同じような話ではないようだが、「通常攻撃~」と同様に、本作も私は楽しめなさそうだ。

作画は特に気にならなかったが、特に先の展開を気にさせる要素も乏しく、主人公に感情移入するでもなく、一話で話の概要をつかんだので「もういいかな」といった感じ。

これが単行本一冊であれば「とりあえず1巻は読んでみようかな」となるのですが、アニメの一話の情報量は難しいですね。

江戸前エルフ

1話のみ視聴。原作は少年マガジンエッジ

400年以上前に異世界から召喚されたエルフが、神社の御神体として祀られており、そのエルフに巫女として仕える女子高生のお話。

作画もキレイだし女の子も可愛いし設定も凝っているんだけど、本作も一話の情報で特に続きが気にならず満足した系。

個人的にはもっとバカバカしさ前回でギャグに全振りしてくれれば楽しめたかなと思うのですが、主人公もエルフも芯の部分でわりとしっかりしていて、笑えるエピソードもありつつも、どちらかといえばハートフルコメディーなお話なのかな、と。

ただ、それだとやはり個人的には物足りないと感じてしまう。これも他作同様、単行本を一冊読めば評価が変わりそう。

この素晴らしい世界に爆焔を!

6話まで視聴。『この素晴らしい世界に祝福を!』のスピンオフアニメ。

めぐみんが主人公で、カズマ達と出会う前の出来事が描かれているお話。

爆裂魔法を習得するまでの出来事などが描かれていて、「このすば」が未視聴でも問題なく入っていける(はず)。

本作の真骨頂はバカバカしい掛け合いだと思っているので、カズマとアクアがいないと多少、物足のりなさは感じる。

だが、めぐみんもさることながら、ゆんゆんが非常に可愛らしく、問題なく見ていられる。

無論、「このすば」のアニメ1~3+劇場版を視聴済みの私は、問題なく楽しめている。

その他

新年度だから新アニメが多いと思いきや、2期以降の作品が多く、しかも1期を視聴していない作品が多いです。

続けて視聴しているのは鬼滅の刃『水星の魔女』くらいでしょうか。ウマ娘は三作目ですが、二作目に引き続き、わりとシリアスな展開が多めのようで、2話まで見てもういいかな、と。

一作目くらいのギャグとゆるさがあれば楽しく見ていられるですが、二作目のトウカイテイオー然り、ストイックすぎて見ていて辛くなってくるんですよね。

それと、単行本を読破した関係でゴールデンカムイの4期も見てます。1期は作画があまり好きじゃなくて、話はとてつもなくよくできているのに残念だな……と思ったら、2期以降で作画が改善している珍しい作品。

前述のように話は文句なしに面白い(下ネタ多めですが)うえに豪華キャスト陣なので、目も耳も幸福になれます。

ほんと、「鬼滅」までとはいかなくとも、なぜ1期の時点でがっつりプロモーションして、ゴリゴリの制作会社でアニメ化しなかったのかと残念でなりません。

 

最近ジムに通ってまして、「トレッドミルで歩きながらアニメを見る」という技を思いつき、アニメの視聴が捗っています。

今期は視聴だけなら5月中に終わりそうです。記事にできるかはまた別の話ですが、ゆるゆると更新してまいりますので、引き続きお付き合いいただければと思います。

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