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【ネタバレ注意】2023春アニメの雑な感想【その2】

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2023春アニメその2です。

今回は以下の作品についてです。

  • おとなりに銀河
  • 彼女が公爵邸に行った理由
  • 神無き世界のカミサマ活動
  • カワイスギクライシス
  • マッシュル-MASHLE-

※基本的にネガティブな感想が多めです。あなたの大好きな作品をボロクソに言っている可能性もありますので、ご注意ください。

おとなりに銀河

1話のみ視聴。原作はgood!アフタヌーン

少女マンガ家の主人公(男)のところに異星人の姫がアシスタントに来て、ひょんなことから婚姻関係が結ばれるお話。

異星人(見た目は人間)の女の子とのラブコメのようだけど、一話は馴れ初めに多くの時間を割いており、ヒロインが打ち明けるまで異星人であることはよくわからず、てっきりマンガ制作の過程で仲良くなっていくラブコメかと思って見てました。

冒頭にヒロインが旅立つシーンはあるにはあるのですが、「島を出る」という描写だけだったので、まさかヒロインが異星人だったとは……。

おそらく今後の展開で色々とヒロインの生い立ちがストーリーに絡んでくると思うのですが、一話の時点でもう少し情報が欲しかったな、と。

異星人ヒロインとのラブコメだと『あの夏で待ってる』が秀逸なので、せめてあんな感じに一話でも異星人ならではの設定が絡んでくるともう少し違った感想を持ったかもしれない。突然、結婚のしきたり云々の話をされても「急だな」としか思えず、いまいち作品に入っていけなかった。

彼女が公爵邸に行った理由

1話のみ視聴。原作はピッコマ。

原作のさらに原作は韓国のカカオページで発表されていた小説のようだ。

主人公の少女が屋上から突き落とされると、かつて読んだ小説の中の登場人物に転生していたので、小説の記憶を頼りに死亡フラグを回避していくお話。

ストーリー以前に、一話の情報では世界設定がよくわからないということに尽きる。

序盤の展開は既視感がある展開ばかりなので、特に説明が無ければこちらも「中世風なのね」と解釈するところだが、主人公の父親は石油で成り上がったと説明があって「?」となった。

石油で大金持ちになれるということは、石油がエネルギー資源として必要とされるような世界観なのかな?と思いきや、そうでもない。

いわゆる「なろう作品」を見てきたおかげで、メタな部分は自分の中で補完して見られるようになってきたが、本作は色々とあやふやで腑に落ちない。

一話時点では中世と現代のハイブリッドな世界観というわけでもなさそうだが、OP映像では登場人物が拳銃を構えていたりして、余計に困惑させられる。

女性主人公ということで、どちらかと言えば女性向けの作品なのだろうけど、私が男だから合わないとかそれ以前の問題を抱えているような気がした。

神無き世界のカミサマ活動

1話のみ視聴。原作は月刊ヒーローズ。

謎の全知全能神「ミタマ」を崇拝する謎の教団の教祖の息子として生まれた主人公が、謎の儀式中に死んで異世界転生(転移?)するお話。

転生した世界は特に宗教(神)が存在せず、一定の年齢に達すると自殺を強要される。主人公は「ミタマ」とともに、おかしなルールを強いる「体制側」と戦っていくお話なのだろうが、一話はシリアスとギャグが交互にやってきて情緒不安定になるうえ、ギャグもスベリ気味で下ネタも多め。

「転生先の世界の特殊な価値観そのものを変えていく」という、他作と似ていながらもユニークな切り口ではあるが、一話でその部分は活かしきれているようには感じなかった。

一話はミタマが出てきたところで終わってしまうので、ほかを端折ってでも、せめて何か一つ問題を解決して終わっていればまた違ったかと。

決してつまらなくはないし、キャストも豪華ではあるが、「惜しい」とか「もう一声」という評価をしたくなる作品。

おそらく原作マンガはもう少しまとまっているはずなので、そちらをあたってみるかもしれない。

ただ、違和感しかない3DCGのモンスターは一見の価値あり。

カワイスギクライシス

1話のみ視聴。原作はジャンプスクエア

高度な文明を持つ異星人が侵略を目的に地球に降り立つが、動物(主に猫)がかわいすぎて侵略どころではなくなってしまうお話。

こういうバカバカしい設定の作品は大好物なのだが、映像作品で見るとちょっと間延びして見ていて退屈だなと感じてしまった。

「ただただ動物が可愛い」という主題に特化した作品であることは十分に伝わったし、ギャグテイストなのも設定と好相性だと感じた。

原作をあたってみて、アニメに戻ってくるとまた違った評価になりそう。

マッシュル-MASHLE-

4話まで視聴。原作は週刊少年ジャンプ

誰もが魔法が仕える世界で、全く魔力を持たず生まれてきた主人公が筋トレに励み、筋肉で解決していくお話。

話の流れはハリーポッターの世界でワンパンマンをやってるような感じ。原作を9巻まで読んだが、作品の良い部分をうまく捉えて映像化していると思った。

ただ、痛快ではあるものの基本的にワンパターンではあるし、緻密な設定による頭脳戦のような展開は無いので、少年誌の中でも更に低年齢層向けな感じはする。

シリアスな展開になりかけるとギャグが待っていたりするので、その部分を「ギャグで誤魔化している」と感じてしまう人には向かなさそう。

公式サイトの作りが好き。

突然ですが2022年のアニメで印象に残った作品を発表

ブログの記事にまとめるにあたって、どの作品を見てどの作品の感想を書いたかをメモっておかないと忘れてしまうので、昨年から視聴リストをスプレッドシートにまとめています。

そこに記載されているタイトルをさらっと流し見して、最終話まで完走した&印象に残っている作品をピックアップ。

【筆頭】神クズ☆アイドル(2022夏)

タイトルすら知らなかった個人的ダークホース、溜まっている未視聴分を一気に見た、以降は毎週楽しみにしていた……という全てを満たした満足度の高い作品でした。

2022年のアニメで一作挙げろと言われたらこれ。

男性アイドルのお話だけど、男性でも楽しめますよ。

リコリス・リコイル(2022夏)

私が挙げる必要もなく、放送当時から人気だった作品。その人気に文句なし。

私も十分に楽しめました。新作アニメの制作も発表されているので、続報に期待。

少女+ガンアクションがお好きな人に。

異世界おじさん(2022夏※放送延期あり)

こちらも放送中から話題になっていた作品。放送の延期があったものの、最後まで描ききってくれたことに感謝。

今流行っている異世界作品に飽きてきた人に。

teiranox.hatenablog.com

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不徳のギルド(2022秋)

エロを全面に押し出した作品だけどエロの一点突破ではなく、キャラも可愛いし作品として十分に面白い。

エロい異世界モノが見たい男子に。

ぼっち・ざ・ろっく!(2022秋)

音楽モノなので、映像化することでの+αが非常に活かされていた作品。もちろん放送中から人気。

アニメの後に原作を読んだけど、物足りないと感じる程度には素晴らしいアニメ化だったと。

teiranox.hatenablog.com

阿波連さんははかれない(2022春)

毎回笑わせてもらったのが本作。バカバカしい系のラブコメだけど、最後にしっかりまとめてくれたのが個人的にかなりポイント高いです。

teiranox.hatenablog.com

天才王子の赤字国家再生術(2022冬)

転生しないタイプの異世界モノ。主人公はやる気ない系だけど、なんやかんやで赤字弱小国家をなんとかしていく様が痛快。

無条件で最初から強い主人公に飽き飽きしている人に。

teiranox.hatenablog.com

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