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【ネタバレ注意】2022春アニメの雑な感想#2:阿波連さんははかれない ほか

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ていらのです。

今期のアニメの感想、第二弾。

SPY×FAMILYだけじゃねぇ!

今期のジャンプ+アニメと言えば、もう下馬評の時点でSPY×FAMILYが大盛りあがりなわけですが、同じく原作がジャンプ+に掲載されている作品のアニメがありました。

それが『阿波連さんははかれない』です。

もちろんSPY×FAMILYは一切文句のない出来ですし、今期放送している似たようなジャンルの作品としては『古見さん』が1期に引き続き素晴らしい作品に仕上がっています。

ただ、4話まで見て、毎回必ず笑わせてくれるのが『阿波連さん』なのです。

作品概要とか

小柄で物静かな女の子、阿波連れいなさん。
人との距離をはかるのが少し苦手。

そんな彼女の隣の席に座るライドウくんは、
阿波連さんとの間に距離を感じていた。

ある日、阿波連さんが落としてしまった消しゴムを
ライドウくんが拾ったことをキッカケに、ふたりの距離は急接近!?

「遠すぎたり」「近すぎたり」予測不能な阿波連さん。

色んな意味で、『はかれない』密着系?
青春ラブコメディの幕が上がる!!

公式サイトより引用

連載 少年ジャンプ+
連載期間 2017年1月29日~
巻数 既刊13巻(2022年4月現在)

 

古見さん』はコミカルなノリながらも、察しスキルの高い只野くんを通して、人付合いが苦手で勘違いされがちな古見さんが、クセの強いクラスメートと仲良くなっていくお話だけど、こちらは阿波連さんもライドウくんもボケボケのダブルボケで、毎回『いやそうはならんやろ』な展開に笑わせてもらっています。

その他

RPG不動産

ジャンプ+発のアニメがSPY×FAMILYだけじゃなかったように、きらら発のアニメもまちカドまぞくだけじゃなかった、それが本作。

原作が四コママンガのアニメ化わりとテンポよく見られることが多いのですが(まちカドまぞくもそう)本作はちょっと物足りなかった。

原作絵は嫌いじゃないし、作画も崩れてるとは思わないが、見ててそこまでテンションがあがらなかった。完全に好みの問題か。

リゼちゃん(または綾ちゃん)みたいな見た目のキャラがおるのは、きららアニメ化作品の様式美なのだろうか。

可愛いだけじゃない式守さん

主人公?の和泉くんがヒロイン?の式守さんとすでに恋愛関係にあったり、友人関係のコミュニティが出来上がっていたりと、ある程度構築済みの関係性をシチュエーションで見せてくれる作品。

基本的には彼氏である和泉くんに可愛らしい部分を見せたいんだけど、なんだかんだかっこよくなってしまう式守さん。そして上手くいかなくてやきもきする式守さんが愛おしい、という流れ。

原作はよく書店で平積みされているのを見かけていて、タイトルは知ってたけど、結局書籍を手に取る前にアニメで見ることに。

本作は和泉くんが不幸体質なのを式守さんが守ってあげて、結果、可愛いというよりはかっこよくなってしまうという流れだったんだけど、その不幸体質というのが、ファンタジー的な設定なのか単に運が悪いだけなのかが正直よくわからんかった。

上条さんみたいに「不幸だー(笑)」みたいな感じでやってくれたらぜんぜんOKだったんだけど、少なくとも1話時点では式守さんが強めにクローズアップされていて、その辺は不明。

OPの映像を見る限り、和泉くんはわりと暗いバックボーンがありそう。ただ、その割には式守さんを強調するだけの舞台装置的な域を出ておらず、感情移入はできなかった。

「守られてるだけやん」的な。

先に原作1巻を買って読んだ方がよかったパターンかも。

ヒーラー・ガール

歌によって疾患を治療することが医療行為とされている世界で、女の子たちが歌声で治療をおこなう「ヒーラー」を目指すお話。

普通、医者じゃない人が医療行為をおこなったらわりと問題だと思うんだけど、この世界における歌で治療する行為はそこまで咎められるものではないらしい。

設定が設定なので、登場人物が作中で突然歌い出すんだけど、ディズニー作品のようにミュージカル的な扱いではなく、医療行為なので、必要があって歌っている(そうじゃないシーンもある)わけで、ラブライブのときのように「インド映画だと思えばいいのか!」という力技では設定を咀嚼しきれなかった。

そういえば、かつて歌いながら戦うアニメもあったけど、今振り返っても、あれは本当によくできた作品だったんだな、と。

まとめ

1期を見て、引き続き2期を見ている作品などはここに雑な感想を書こうと思うのですが、虹ヶ咲2期は新メンバー(まだメンバーではない)が、総じて感じ悪くて残念です。

嵐珠ちゃんは一人でやるわー、だし、ミアちゃんは「ほんならなんでニジガク来たん?」てくらい冷めてるし、期待してた栞子ちゃんは感じ悪いまでは行かんけど、無表情すぎん?璃奈ちゃん以上に璃奈ちゃんボードが必要な状況だと思うんだが。

とは言え、虹ヶ咲は「グループ結成してラブライブに出る(優勝する)」が目標のお話ではない(よね?)ので、わりと人間模様の掘り下げに尺を使えるのかな。

超・推し!みたいなキャラは今のところいないけど、かすみんは表情豊かでウザいだけじゃない可愛さがあって好き。

璃奈ちゃんは大人しそうに見えて実はわりと行動的で、エピソードへの絡み方もGood。

登場人物が増えたから、今後も同好会のメンバー何人かまとめてのストーリーが展開されていくのでしょう。

期待。

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