おはようございます。
夏アニメ感想記事の勢いが残っているうちに、秋に突入しておこうと思います。
※基本的に文句が多めです。あなたの大好きな作品をボロクソに言っている可能性もありますので、ご注意ください。
アイドルマスター ミリオンライブ!
1話のみ視聴。メディアミックス作品。
いろんな部活の助っ人をやりながらも、まだ自分の「夢」が見つけられないでいる主人公が、765PRO ALLSTARSのライブを見てアイドルを目指すお話。
アイマスはニコニコ動画がブームの頃、流行っている動画経由で多少知っているだけで、ゲームをプレイしたこともなければ、これまで放送されたアニメ作品も、まともに視聴したことがなかった。
本作も、そんな私が見たところで内容を理解のか不安だったが、少なくとも1話を見る限りでは何の問題もなかった。その変わり、1話の構成としては他のアイドルアニメと似たりよったりな内容に終始したようだ。
また、フル3DCGでここまで自然に描画できるものかとも驚かされた。もちろん、これまでの作品やキャラクターに思い入れがある人の方が楽しめる作品なのは言うまでもない。
新しい上司はど天然
1話のみ視聴。原作はマンガクロス。
主人公の転職先の上司が、超有能だけど、とんでもない天然ボケの人だったお話。
メインは男性キャラばかりだが別にBL感じではなく、おっさんの私が見てもクスッとさせてくれるようなお話。
ある程度のストーリーの流れはあるものの、一つのエピソード(天然上司の1ボケ)で一区切りつくので、短時間アニメの方が向いてたんじゃないかという気がした。
アンダーニンジャ
1話のみ視聴。原作は週刊ヤングマガジン。
消滅したかと思われていた忍者組織が、実は現代にも存在して、暗殺などで暗躍していたというお話。
原作は『ボーイズ・オン・ザ・ラン』と『アイアムアヒーロー』の花沢健吾先生の作品なので、彼の作風が好きな人向けか。
シリアスなバトル一辺倒ではなく、ちょっと気の抜けた展開もあるが、せめて1話の中で戦うところが見たかった。
原作未読なので、もしかしたら戦いを主体とした話ではないのかもしれないが、「静」と「動」だと、1話は「静」の場面が多かった気がした。
「そういう作品じゃない」と言われてしまえばそれまでかもしれないが、もっと「ニンジャ」の部分が見たかった。原作を当たってみるかも。
アンデッドアンラック
1話のみ視聴。原作は週刊少年ジャンプ。
首だけになっても死ねないアンデッドの主人公と、体に触れるた人に不幸が訪れるアンラックなヒロインが協力して戦うお話。
ジャンプのバトルマンガなので、良く言えば安心して見られる。悪く言えばキャラや設定に気になるところがなければベタな作品。
序盤を見る限りでは、ヒロインは前に出て戦う女の子ではないので、いわゆる「バディもの」とは違うかもしれないが、目的のために協力して組織に立ち向かう展開に共感できて入り込めるなら。
主人公は中村悠一だし作画も問題なく、自分に合うか合わないかを確認するためだけでも、とりあえず1話だけ見てみてもいいかもしれない。
MFゴースト
最新話まで視聴。原作は週刊ヤングマガジン。
『頭文字D』は未読だが、レースシーンだけでも十分続きを気にさせるし、おそらくリアルに忠実であろうエンジン音等もあるので、映像化で「映える」作品なのは間違いない。
ただ、私のように『頭文字D』が未読だと、主人公と藤原拓海の関係など、人間関係やヒロインとの関係性はわりとどうでもよくなってしまい、むしろレースの邪魔に感じた。
逆に言えば前作からのファンからすればキャラの奥行きになりえるので、別に作品として不要なわけではない。
登場する車のスペックに全く詳しくなくても(私もそう)、他車に比べて非力な86が主人公のテクニックによって、海外のスーパーカーに勝るとも劣らない走りをする様はちゃんとわかるように作られているので、「逆境からの俺TUEEE」が好きな人は最初のレースが終わるまで見てもいいかもしれない。
オーバーテイク!
1話のみ視聴。オリジナルアニメ。
F1の入門カテゴリであるF4のお話。
ドライバーの主人公が頑張るお話かと思いきや、1話のメインはレースをたまたま取材することになったフォトグラファーがメイン。
ゆっくり丁寧に描かれてはいるが、前述の通りメインはドライバーではないので、過去になにかトラウマになるような出来事があったらしい主人公よりも早くF4のことをやってくれ、と終始感じながら視聴していた。
1話時点では主人公かと思われたドライバーのレースは残念な結果に終わり、カタルシスはないし、カメラマンの主人公が今後どうF4と絡んでいくかも別に気にならなかった。
前述の『MFゴースト』のように、1話の時点である程度レースを気にさせる作りにしてくれれば、多少は続きも気になった可能性もあり、また、作画もいいだけに残念。
君のことが大大大大大好きな100人の彼女
最新話まで視聴。原作は週刊ヤングジャンプ。
中学卒業までに100回振られた主人公が、恋愛成就の神様に「高校では100人の運命の人と出会うが、結ばれなければ色々あってその子は死ぬ」と言われ、次々と彼女を増やしていくお話。
原作コミックを単行本で追いかけており、お気に入りの作品。私が見てきた中で一番頭の悪い(褒め言葉)ラブコメ作品だ。
私が単行本でチェックしているところまでで、彼女の数は25人を超えている。主人公は良い意味で物語を進める(彼女が増えていく中での)装置で、エピソードのオチもしょうもなかったりするが、それがいい。
アニメは6話あたりから中だるみ感が否めないが、気になるなら原作かアニメ、好きな方から入っていい。
この作品の良さを制作側もきちんと理解して映像化しているようなので、原作好きでも納得。
今期オススメ作品の一つ。
まとめ
今期は『陰の実力者になりたくて!』や『聖女の魔力は万能です』など、1期を途中までしか見ていない作品の2期も多いが、『呪術廻戦』や『進撃の巨人(最後まで)』など、視聴を続けている作品の続きも多く、ホクホクしながら視聴できて幸せ。
『東リベ』も原作を最後まで読んだので、途中からでも見てみようかなと思ったが、アマプラやdアニメストアでも追加課金が必要だった。
まだ見るべき作品の半分も視聴できていないものの、いつも通りまったりと続けていきますのでどうぞよろしく。