おはようございます。
底辺ラノベ作家、略して「ていらの」です。
私、お酒ってそこまで好んで飲まないのですが、この
「大分むぎ焼酎二階堂」のCMは好みです。
焼酎を飲んだことはなくとも、このCMは好きだ、という人は多いのではないでしょうか。30秒程度の尺で視聴者の心に楔を打ち込まなければならないCMという媒体では、目的(多くは商品の購買につなげること)に全振りするために、有名なタレントさんを使ったり、キャッチーなコピーを使ったりします。
そんな中、心をざわつかせるほど郷愁や哀愁を感じさせるCMを私は知りません。
(っていうかアニメしか見ないからTV番組ってほんと見ないんですけど)
年に約1本、新しいCMが制作されているようです。
私が大好きなのは、
2008年「消えた足跡」篇
です。
近道は、遠回り。
急ぐほどに、
足をとられる。
始まりと終わりを
直線で結べない道が、
この世にはあります。
迷った道が、
私の道です。
大分むぎ焼酎 二階堂
※公式サイトより
※公式サイトではCMが公開されてなかったので、検索結果だけ貼っておきます。
この2008年版のCMで、
「迷った道が、私の道です。」
のナレーションが流れているときに、
「一生に何回、後悔できるだろう。」
というコピーがフェードインしてくるんですね。
コピーライターといえば糸井重里氏が有名すぎますが、二階堂のCMありきとは言え、この言葉もなかなかです。
◆
さて、こんなCMを手掛けてしまう会社はどんな会社だろうと思って調べてみたら、
大広九州という広告代理店のようです。
また、2008年の「消えた足跡」篇はBGMも秀逸なのですが、こちらは著作権フリー音楽素材の「霧のコペンハーゲン」という曲のようです。
TVを見ない私がなぜ二階堂のCMに見覚えがあったのか謎だったんですが、提供番組を見て納得しました。
これだ(笑)
特に90年代版のCMに見覚えがあったのですが、小学校、中学校の頃は世界まる見えが好きでよく見てました。
さて、CMで楽しませてもらったので、何か二階堂酒造に恩返しができないかと考えたのですが、そんなのは考えるまでもありませんでした。
「大分むぎ焼酎二階堂」を買うことですね(笑)
年末に知人宅に集まるときにでも買って持っていこうと思います。