ていらのです。
ついにブルーボトルコーヒーの缶コーヒーを飲むことができたので、記事にしました。
ブルーボトルコーヒーってなに?
2015年に日本は清澄白河あたりに上陸した、アメリカ発のコーヒー店です。
創業者がガレージで始めたことから、コーヒー界の「Apple」と言われているそうな。
スタバのようにマニュアル化してそこそこ美味しいものを広く提供するのではなく、そのコンセプトは『個人の香りがするコーヒーチェーン』。
自家焙煎して48時間以内のものしか使用しないなどのこだわりも。
とはいえチェーン展開はしてるわけだし他店とどう差別化してんの?と思わないでもないですが、自分で淹れるのが面倒くさいから既製品で済ます程度+ミーハーな僕は気になる存在ではありました。
清澄白河に日本一号店ができたときも気にしてはいましたが、アホほど人が来たみたいなので、こりゃ当分は行けないと思ってました。
その後、NEWoMan新宿にブルーボトルコーヒーができましたが、なんかオシャレすぎて入りづらかった。
それと、注文時に名前を聞かれ、できたら名前を呼ばれる謎システムに困惑。
出かけるときはほぼ単独行動の僕はオーダーの列に並ぶも、なんか大失敗しそうな気配を察して、電話に出る芝居をしながら列から抜けました。
おそらく名前を呼ぶのは、あなたのために一つ一つ丁寧に淹れてます的なやつなのだと思います。
店舗はオシャレすぎて抵抗がある……そんなあなたに自販機!
ブルーボトルコーヒーの店舗はオシャレすぎて、地形ダメージ入っちゃうからちょっと……というあなたに朗報だ。
東京都内には現在10ヶ所にブルーボトルコーヒーの自販機が存在する。
ただ、設置場所も六本木や白金台か……と思いきや吉祥寺!へへっ、あそこなら俺の庭だ(大嘘)
行ってきた
なんと吉祥寺には二ヶ所、自販機が存在する。
一つはパルコ、もう一つは東急の屋上だ。
なんかすぐ横にも売り場があって、バーゲン的な賑わいを見せていてめっちゃ買いづらい……。東急屋上にGOだ!
屋上広場は賑わっているものの、エレベーターホールにある自販機周辺は閑散としていて大チャンス!
味は三種類
ようかん……?
でも、お高いんd……高っ!?マジで高っ!
あえて触れなかったが、各商品、画像の価格をよく見て欲しい。
- 缶コーヒー各種:640円
- 豆:1460円
- ようかん:1620円
- 抹茶ようかん:1720円
ちなみに、場所によってはエコカップやタンブラー的なグッズが自販機で買えたりするみたいだが、それはそれで1980円や3520円などの価格らしい。
ようかんも気になりましたが、コーヒーだけ3種類買って帰ることにしました。
それでも1920円……。236mlの缶コーヒー3本で……。
安い日本酒なら一升瓶(1800ml)のものが買える価格やで……。
購入時の注意
価格がお高いのはもちろんなのだが、自販機によっては完全にキャッシュレス化されていたりするので要注意だ。
吉祥寺の場合、東急屋上の自販機は現金+電子マネー対応だったが、パルコ横のものは電子マネー+クレジットカード専用のもの。
飲んでみた
すいません、味の表現に関しては語彙が小学生なみになってしまうのでご容赦ください。
また光の加減でコーヒーの色が違って見えますが、3種類とも見た目の違いはなかったように感じました。
BRIGHT
飲んだ瞬間、今までに感じたことのないほどの、ものすごい酸味。
ただ、安っぽいものではなく「フルーティー」と表現したくなるような味わい。
そして後味にさっぱりした苦味。
これがコールドブリューってやつなのだろうか。
BOLD
こちらも飲んで口に含むと酸味を感じる。
だが、BRIGHTより苦味が強く、個人的に好みな味わい。
そしてBRIGHTと同じくさっぱりとした、後に残る上品な苦味。
この後味がブルーボトルコーヒーっぽさなのかも。
SINGLE ORIGIN
やはり酸味を感じる。
味わいとしては、BRIGHTとBOLDの中間くらいだろうか。
安さが売りの酸味強めコーヒーだと、むしろ後味の方に酸味が強く残ると感じていたけれど、3種とも本当に後味に酸味がない。
この驚きがあっただけでも、640円を払った価値があったと思いたい。
まとめ
買う場所が限られるうえにこの価格。おそらく近所に店舗や自販機があったとしてもリピートはしないでしょう。640円なら松屋で定食がたべられるしね。
おそらく店舗で買う場合もそうなんだろうけど、ブルーボトルコーヒーはコーヒーを買って飲む体験にもお金を払っているんだと思えるような人が飲むコーヒーなんだと強く感じた。
味は今まで飲んだ缶コーヒーの中で一番美味しくて印象に残るものだったのは間違いない。
繰り返しになるが、多分リピートはしない。では、後悔しているかというと全くそんなことはなく、むしろ飲んでよかったと思っている。
いつかは店舗での注文にチャレンジしたいものだ。