おはようございます。
底辺ラノベ作家、略して「ていらの」です。
12月になり、今年も残すところ一ヶ月を切ったということは、放送しているアニメの大半が残り数話ということですね。
本日は、今季の最新話付近まで視聴済みのアニメについての感想などを。
- PSYCHO-PASS
- 旗揚!けものみち
- 神田川JET GIRLS
- Fate/Grand Order-絶対魔獣戦線バビロニア-
- ノー・ガンズ・ライフ
- 放課後さいころ倶楽部
- ライフル・イズ・ビューティフル
- アサシンズプライド
- その他
PSYCHO-PASS
まず、なんだかんだでやっぱりこれです。毎週楽しみにしているアニメ筆頭。
楽しみなアニメが毎回一時間やってくれるのは本当にありがたい。
ただ、ここ数話は要所要所の「合間」の作画がなんか怪しくないか?というのが個人的感想です。
ただ、知人と話していると「私が作画気にしすぎ病」なのではないかという気もしますが、気にならないアニメは本当に気にならないんですよね。
京アニのやつとか。(そりゃそうか)
ただ、本作は作画が多少気になったところで、視聴者は大半が1期、2期を見てきた人でしょうから、そういった人を引っ張っていくだけのパワーは十分にあると思います。
ストーリーとか世界観とかキャラとか。
ただ、やっぱり毎週一時間枠の弊害かな、とも思います。
全8話ということで、年内に一区切りつけるための1話一時間でしょうが、いちアニメファンとして暴言を言うなら、作画乱れるくらいならもっと余裕を持ったスケジューリングができないものかと思ってしまいますね。
あと2回で終わってしまうわけですが、黒幕的な人たちが追い詰められてる感がさっぱりです。一度区切ってまた続くんでしょうか。
あと2話で怒涛の展開があるのかもしれませんし、どちらにしても楽しみですね。
旗揚!けものみち
「このすば」の作者である暁なつめ先生がマンガ原作を担当している本作。
どうやら私は暁なつめ先生の作品と相性が良いらしく、スニーカー文庫から刊行されている「戦闘員、派遣します!」も楽しく読んでいるところです。
主人公の源蔵さんとその仲間たちの掛け合いが楽しいですが、さすがに途中から飽きて来ました。ただ、視聴をやめるかというと、そんなことはない。
源蔵さんの声を担当している小西克幸さんの芝居が生き生きしていて、私はそれだけで見れてしまいます。
ノリは軽いし胸糞要素もないので、今季のアニメで「どれがオススメ?」と聞かれたら、迷わず本作を挙げますし、実際に聞かれて挙げましたし、オススメした知人はその場でスマホを使ってストリーミング視聴して大笑いしていました。
神田川JET GIRLS
1話時点で「鳴子ハナハル絵なのに作画が好きじゃない」とか言っておきながら、なんだかんだで見てます。
ただし、「けものみち」とは違い、こちらは途中で飽きてきて、そのまま持ち直すことはなく、6話あたりからストーリーを追える程度に飛ばしつつ見てる感じです。
あと、やはり作画が怪しい。早い段階で総集編が放送されてましたけど、現場の人の状況が気がかりですね。
見どころはレースとエロス(韻を踏んだった)なのですが、私はレースがないととことん退屈に感じてしまいます。そのせいか、ストーリーに没入できず、要所要所のサービスシーンも取ってつけたように感じられて本当にもったいない。
お色気シーンの度に「鳴子ハナハル氏の絵がそのままだったらなあ……」と思わずにはいられません。
色々文句を言ってしまいましたが、最後までは見ます!
Fate/Grand Order-絶対魔獣戦線バビロニア-
Fateは原作をプレイしていませんし(現在プレイ中)、FGOも触っていないのですが本作は何故か楽しめています。
関智一氏の声で幸せになれるので、ギルガメッシュ王にはもっと登場してもらいたいですね。「たわけ」だけでゾクゾクしますね。着信音にしたい。
結構な頻度でバトルシーンがあるのですが、どこを切り取っても描写が素晴らしいですね。私の場合、知人にFGOプレイヤーがいて、「なんで女神の容姿はアレなん?」とか、「え、オルガマリーちゃん、もういないの?」みたいなしょうもない質問ができるので、FGO未プレイが故にわからない情報すら楽しめている、というのも、視聴を続けている理由の一つかもしれません。
作品は素晴らしいのですが、やはり普通はFGOをプレイしている人向けのアニメでしょうし、Fateの概要がわかっていないとストーリーがさっぱりでしょうから、他の人にオススメし辛いというのが本当に残念。
これは「ロード・エルメロイII世の事件簿」のときも感じていました。
まさか2季連続で同じ思いをしようとは。
ノー・ガンズ・ライフ
世界観、キャラクター、ストーリー、どれをとっても申し分ないくらい楽しめている作品です。原作マンガを買おうか迷ってます。
基本的にノリはハードボイルドで、地に足のついたストーリー進行です。少年誌的なノリが好きな私からすると、もう少し「燃え」や「萌え」が欲しいなという気もしますが、それは個人の感想。
ハードボイルドと言ってもシリアス一辺倒ではなく、クスっと笑える要素もあります。
こちらも「是非!」とオススメしたいアニメの一つですね。
放課後さいころ倶楽部
以前の記事でも書きましたが、毎回アナログゲームが登場するだけでなく、それを通してちゃんとストーリーが進んでいくの本作の楽しいところ。なのでワンパターンにならず、見ていて飽きることがありません。
各話、様々な問題が発生するわけですが、その状況を本作の題材でもあるアナログゲームを通して解決まで持っていくのが作話の参考になります。
「どうせ解決するんでしょ」という穿った見方をするか、それをわかっていて「どうやって解決する流れに持っていくんだろうか」という見方をするかで、本作を楽しめるかどうかが分かれそう。もちろん私は後者です。
っていうか本作は深夜じゃなくて夕方にやってもいいくらいの内容ですね。
ライフル・イズ・ビューティフル
めっちゃ楽しんでるわけじゃないのに、なぜか見てしまうのが本作(失礼)。
3話くらいまでは競技の物珍しさで見てられましたが、中盤以降はやや間の悪さが気になりだしました。
では「神田川~」のように飛ばしながら見ているかというと、そういうわけでもないのは、原作が4コママンガなのでテンポが良いからでしょう。見ていても「あ、ここが原作の4コマ目だな」というのがはっきりわかったりします(笑)
基本的にノリがゆるいので、そういう意味では安心して見ていられます。ちょっとシリアスになりかけると「そろそろオチが来るな」と感じるようになってしまったりする程度には楽しんで視聴しています。
アサシンズプライド
今季は他にもラノベ原作アニメがある中、唯一視聴を続けているのが本作。
ラノベ原作のアニメだと原作1巻を視聴済みであることが多く、実際絵が動いて喋ってるのを見ると、自分のイメージとちょっと違って、結果、なんとなく見なくなってしまいます。
本作は原作未読なせいか、楽しんで見れてます。
転生ファンタジーものではないのですが、世界観は個人的にはわかりやすいと感じました。この辺はその人が「ファンタジー」と聞いてどのようなものをイメージするかによって評価がわかれそうです。
重厚なハイ・ファンタジーを想像して見ると、もしかしたらちょっと薄っぺらい印象をうけてしまうかもしれませんが、アニメを見ている限りでは登場人物も生き生きしてますし、何より可愛い。
さすがファンタジア大賞「大賞」受賞作といったところでしょうか。
原作がどんな語り口なのか気になるので、そのうち買うかもしれません。
その他
この記事を書くにあたって、「どのアニメをどこまで見てたっけなー」と撮り溜めたアニメ群を確認していたのですが、前述していないアニメは2話以降を一切見ていないことがわかって、自分でもびっくりしています(笑)
上記のアニメを最新話まで見てしまった後に他のも見ればいいと自分でも思うのですが、何故か今更「盾の勇者の成り上がり」を見てます。面白いですよ、盾の勇者。
来季のアニメは……と思ってざーっと一覧を見てみたのですが、そこまでテンションの上がる作品はなかったですね。
別に悲観しているのではなく、むしろフラットな気持ちで臨めるので逆に新年が楽しみです。
超電磁砲あたりはコミック読んでたのでテンション上がらなくもないのですが、もうどんな話だったか忘れちゃってます(笑)