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【ネタバレ注意】閃光のハサウェイを見ました

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ていらのです。

閃光のハサウェイ」を見てきたのでその感想など。

※本作のネタバレはもちろん、「逆襲のシャア」「ガンダムUC」あたりのネタバレも含むことが予想されますのでご注意ください。

予備知識ゼロで見に行った結果

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の原作小説が刊行されたのは、1989年から1990年までさかのぼります。

劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のボツ案を小説に起こした、『 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン 』の続編が小説版の「閃ハサ」なわけです。

対して、劇場版「逆シャア」の続編が、今回公開された劇場版「閃ハサ」なようです。

逆シャア」の方は小説版と劇場版では物語の大筋にそこまで違いはないようなので、「閃ハサ」もだいたい同じなんじゃないですかね(テキトー)。

ちなみに僕は「逆シャア」は劇場版しか見ていません。ただ、「閃ハサ」は劇場版の制作が発表される何年も前に、小説版のあらすじを読んでいたので、「確かこういう結末になるんじゃなかったけ」程度の記憶は残っています。

今回、劇場版を見に行くにあたって、「せっかくなので劇場で楽しもうじゃないか」という思いから、薄れた小説版のあらすじの記憶を掘り返すことはせず、公開日以外の情報にはなるべく触れないようにしていました。

で、見に行ってびっくり。三部作だったんですね。

知りませんでした(笑)

なので、当然、物語は何の解決もしませんので、消化不良以外の感想はないのですが、三部作の一部として見たら「まあこんなもんじゃないかな」というところ。

ただ、三部作最初から知っていたら、見に行かなかったと思います。

「劇場版n部作」は苦手

別に内容がつまらなかったというわけではないんですね。ただ、何度も劇場に足を運ぶのが面倒なだけです。個人的な理由ですね。

ましてや、現在は状況が状況ですので。

UCのときは配信サイトでの公開と同時に劇場でもやるよって感じだったので、episode2あたりまでは劇場で見たのですが、残りはPlayStation Storeで見ましたが、今回は違うようですね。

それと、僕は本当に記憶力が悪いので、一年後とかに続きをやられても、お話の内容を覚えてられないんですよね。

なので、今年2月に公開された、「プリンセス・プリンシパル」の劇場版も、TV版は大好きな作品だったのですが、全6章ということで「完結したら見よう」と思ってます。「ガルパン」の最終章や「Fate」のHFも同様ですね。

内容は……

三部作の第一部とはいえ、もう少しMSのドンパチが見たかった気がします。まあ「ガンダム」ですし、ドンパチの中心に人間模様があるのは理解していたつもりなのですが、ちょっと物足りなかったな、と。

どうしてもUC、episode1のクシャトリヤVSスタークジェガンみたいな戦闘を期待してしまうのですよ。また、おそらく第一部の山場とも言える、Ξとペーネロペーの戦いも、地球における夜間の戦闘だったので、全体的に暗くて残念でした。

ただ、それ以外の人間模様なんかは退屈せず楽しく見てられました。

ヒロインのギギは、よくガンダムシリーズに出てくる「関わった男が全員ロクなことにならない女」臭がすごい出ててよかったと思います。中の人の上田麗奈さんは本当に良い役者さんですね。

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公式サイトより

入場者プレゼントは奥まで探そう

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映画館でなにかもらったので、開封してみると物販のチラシが2枚。

さすがに「これがプレゼントとか馬鹿にしすぎだろ……」と、すぐに捨てようかと思って忘れてそのまま持ち帰ったのですが、帰宅して改めて開封するとガンダムの劇場版過去作のフィルムが入ってました。

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奥まったとこに入ってた

公式によると、「週替わり歴代ガンダム劇場フィルム」とのことなので、今後、F91とか逆シャアとかのが配布されるんでしょうか。

ちなみに第一週目は、以下の通り。

・『機動戦士ガンダム
・『機動戦士ガンダムII 哀・戦士編
・『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編

gundam-hathaway.net

浪漫あふれるMS

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新宿ピカデリーに飾られてたやつ

この「いきなり全部載せ」感満載のΞ(クスィー)ガンダムペーネロペーの見た目は好みが分かれるところでしょうか。私は「普通」です。

両機とも、ミノフスキークラフト(反重力不思議装置)を搭載していて、重力下でも「飛べる」というか「浮ける」機体なので、ゴテゴテしてるのはある意味理にかなっているのかな、と。

UCに出てくるMSがクシャトリヤを筆頭に僕の好みストライクな機体が多かったので、同じ宇宙世紀設定のお話でもあるし、どうしても比べてしまいますね。

そして、比べてしまうと、「もう一声ほしい」と思ってしまいます。

まとめ

前述の通り、三部作なのを知ったうえで見に行っていれば、また違った感想になったと思いますが、そもそもをれを知っていたら見に行ってないかもしれません。

いつやるかわかりませんけど、第二部は多分スルーして、第三部の公開を待つことにすると思います。

それと、映画を見たあと「三部作かよ、もう待てねえよ」という気分だったので、帰り道に小説版(スニーカー文庫のやつ)を買いました。

 

これから時間をかけて上巻から読み勧めていきますが、読んでみた感想次第では、第二部を見に行きたくなったり、もしくは小説で満足してしまったりするかもしれません。

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